気になるニュースをピックアップ | 2026年7月版

Author:看護予備校KAZアカデミー

看護学校の面接では、「最近気になるニュースはありますか」と聞かれることがあります。

この質問で見られているのは、ニュースをどれだけ詳しく知っているかだけではありません。

社会の出来事に関心を持っているか、自分の考えを落ち着いて話せるか、そして看護師を目指す立場として何を感じたのかが見られます。

看護学校の面接でニュースを話す時は、ニュースの説明だけで終わらせず、「自分は何を感じたのか」「看護師を目指す立場として何を大切にしたいのか」まで話すことが大切です。

2026年7月の気になるニュース①
熊本で震度7、令和8年熊本地震|災害時の看護を考えるニュース

2026年7月28日、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。

熊本県の宇城市と氷川町では、最大震度7を観測しました。

気象庁は、この地震とその後に続く一連の地震活動を「令和8年熊本地震」と名付けました。

大きな地震が起きると、建物の被害やけがだけでなく、その後の避難生活によって体調を崩す人もいます。

特に、高齢者、持病のある人、妊婦、子どもなどは、生活環境が急に変わることで身体的にも精神的にも大きな負担を受けることがあります。

また、7月は気温が高い時期でもあるため、避難所では熱中症などへの注意も必要になります。

看護受験生としては、地震の規模や被害だけを見るのではなく、避難後の健康管理、持病の悪化を防ぐこと、そして不安を抱える人への心の支援に目を向けると話しやすくなります。

このニュースの使いやすさ

面接で使う難しさ:低め
理由:命、避難、健康管理、災害看護など看護につなげやすいから
使う時のポイント:地震の大きさだけでなく、避難生活で起こる健康問題や支援について考える

このニュースは、看護学校の面接でとても使いやすいニュースです。

災害時の看護では、けがをした人への処置だけが役割ではありません。

避難所で長い時間同じ姿勢で過ごすことによるエコノミークラス症候群、暑さによる熱中症、睡眠不足、持病の悪化、精神的なストレスなど、さまざまな健康問題に注意する必要があります。

さらに、自宅を離れて避難している人の中には、「これからどうなるのか分からない」という不安を抱えている人もいます。

そのため看護師には、身体の変化だけでなく、不安や疲れなど心の変化にも気づくことが求められます。

看護受験生として考えたいこと

災害はいつ起こるか分からないこと
避難した後にもさまざまな健康問題が起こること
高齢者や持病のある人など、特に支援が必要な人がいること
夏の避難生活では熱中症にも注意が必要であること
看護師は身体だけでなく心の状態にも目を向ける必要があること

面接での答え方の例

私が気になったニュースは、7月に熊本県で最大震度7を観測する大きな地震が発生したニュースです。
このニュースを見て、災害では地震が起きた時だけでなく、その後の避難生活でも健康を守ることが大切だと感じました。
特に夏は熱中症の危険もあり、高齢者や持病のある人などには、より注意が必要だと思います。
看護師を目指す者として、災害時にも一人ひとりの体調の変化に気づき、身体だけでなく不安な気持ちにも寄り添える人になりたいです。

このニュースを話す時の注意点

このニュースを話す時は、地震の大きさや被害だけを説明して終わらないことが大切です。

また、災害について必要以上に恐怖をあおるような言い方も避けましょう。

看護学校の面接では、災害そのものに詳しいことよりも、その後にどのような健康問題が起こり、どのような支援が必要なのかを考えられることが大切です。

地震の数字だけを並べない
被害を必要以上に強く表現しない
避難した後の生活にも目を向ける
高齢者や持病のある人への支援を考える
最後は、命と健康を守る看護につなげる

看護学校の面接では、災害時にも一人ひとりの身体と心の状態を見ながら支援できることが大切です。

2026年7月の気になるニュース②
厚労省「攻めの予防医療」を公表|病気になる前の支援を考えるニュース

2026年7月23日、厚生労働省は「U.E.N.O.Plan~攻めの予防医療~」を公表しました。

この取り組みでは、国民一人ひとりが自分の健康を自分自身の問題として考え、健康づくりに取り組めるようにすることが重視されています。

また、自分自身で気をつけるだけでは十分な効果が得られにくい分野では、行政や保険者などから積極的に働きかけることも示されています。

重点的に取り組む分野として、

栄養・食生活
がん・循環器病など
歯科保健
認知症
リハビリテーション
性差に由来するヘルスケア

の6つが挙げられています。

このニュースは、医療は病気になった人を治療するだけではなく、病気になる前から健康を守ることも大切であると考えるきっかけになります。

看護師も、患者さんが病気になってから関わるだけではありません。

健康診断、生活習慣への助言、退院後の生活支援、地域での健康相談などを通して、病気を予防したり、病気が悪化するのを防いだりする役割があります。

看護受験生としては、「治療する医療」だけでなく「予防する医療」にも目を向けると話しやすくなります。

このニュースの使いやすさ

面接で使う難しさ:低め
理由:健康づくりや予防は看護とつなげやすく、自分自身の生活にも結びつけやすいから
使う時のポイント:制度の説明だけでなく、病気になる前から支援することの大切さについて話す

このニュースは、看護学校の面接で非常に使いやすいテーマです。

看護師というと、病院で病気やけがをした人を支える仕事というイメージを持つ人も多いかもしれません。

しかし、看護には、病気にならないように生活習慣を整えたり、病気を早く発見したり、症状の悪化を防いだりする役割もあります。

例えば、高血圧や糖尿病などの生活習慣病では、食事や運動など日頃の生活が健康状態に関係します。

そのため、患者さんに一方的に「こうしてください」と言うのではなく、その人の生活や考え方に合わせ、一緒に続けられる方法を考えることも看護では大切です。

看護受験生として考えたいこと

病気になってから治療するだけが医療ではないこと
日頃の生活習慣が健康に関係していること
病気の早期発見や重症化予防も大切であること
患者さん自身が健康について理解できるよう支える必要があること
看護師はその人に合った健康づくりを支援する役割があること

面接での答え方の例

私が気になったニュースは、7月に厚生労働省が「攻めの予防医療」という取り組みを公表したニュースです。
このニュースを見て、医療は病気になった人を治療するだけでなく、病気になる前から健康を守ることも大切なのだと感じました。
食生活や運動など、日頃の生活を見直すことで予防できる病気もあり、一人ひとりが自分の健康について考えることが必要だと思います。
看護師を目指す者として、患者さんが無理なく健康的な生活を続けられるよう、その人の生活や気持ちに合わせて支援できる人になりたいです。

このニュースを話す時の注意点

このニュースを話す時は、「病気になるのは本人の生活が悪いから」と考えないように注意しましょう。

健康状態には、生活習慣だけでなく、年齢、体質、仕事、家庭環境、経済状況など、さまざまな要因が関係します。

また、「予防すればすべての病気を防げる」という意味でもありません。

病気になった人を責めるような言い方をしない
「予防すれば病気にならない」と決めつけない
制度の名前だけを覚えて終わらせない
その人の生活背景に合わせた支援について考える
最後は、健康を支える看護の役割につなげる

看護学校の面接では、予防医療について詳しく説明することよりも、病気になる前から人の健康を支えることの大切さを考えられることが重要です。

ニュース質問だけで面接対策を終わらせない

最近気になるニュースへの答えを準備することは大切です。

しかし、看護学校の面接では、ニュース以外にも多くの質問が出されます。

なぜ看護師を目指すのですか
なぜ本校を志望したのですか
高校生活で頑張ったことは何ですか
あなたの長所と短所は何ですか
入学後、どのように学びたいですか

ニュースの答え方だけを準備しても、面接全体の対策としては足りません。

「なぜ看護師を目指すのか」、「なぜその学校で学びたいのか」、「自分の経験をどう伝えるのか」まで、面接で話せる形にしておくことが必要です。

≪面接対策のポイント≫

面接では、答えを丸暗記するよりも、自分の経験や考えをもとに自然に話せるようにしておくことが大切です。

KAZアカデミーでは、看護学校の面接対策として、志望動機、自己PR、よく聞かれる質問への答え方を一緒に考えていきます。

受験校やこれまでの経験をもとに、面接で自然に話せる内容まで作っていきます。

志望理由がまとまらない
面接で何を話せばよいか分からない
最近気になるニュースを看護につなげられない
志望動機書の文章にも不安がある

面接本番では、頭の中で分かっていても、実際に話すと言葉が止まることがあります。

だからこそ、事前に答えを作り、声に出して練習しておくことが大切です。

看護学校の面接対策や志望動機の作成に不安がある方は、KAZアカデミーの面接対策ページをご覧ください。

看護 予備校 KAZアカデミーが作成。看護受験に役に立つ学習一覧

看護学校の面接で気になるニュースまとめ

関連記事