飲酒が乳がんのリスクを高める理由。

Author:看護予備校KAZアカデミー

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本日も、看護受験生に向けて、看護予備校KAZアカデミーが最近気になるニュースを発信します。

乳がんは、今や女性が懸念する癌の中では最も一般的となったと言っても過言ではない癌疾患の一つである。

そんな中で飲酒と乳がんのリスクに関連性があるという話があがっている。

この記事では、乳がんのメカニズム、および飲酒を含むその他のリスク因子を解説する。

※リスク因子とは、危険因子とも呼ばれある病気を引き起こす、あるいはある病気に付加的に働く因子のこと。

乳がんとは

乳がんとは、乳汁を分泌する乳腺の小葉上皮、あるいは乳汁の通り道となる乳管から発生する悪性腫瘍である。

近年では、女性の癌の罹患率第一位となるほどのメジャーな癌疾患の一つとなっている。

乳がんとエストロゲン

女性ホルモンの一つとして、エストロゲンが存在する。

エストロゲンは、女性の身体の発育や妊娠などにおいても非常に重要なホルモンである。

しかしながら、乳がんのがん細胞の60〜70%はエストロゲンの影響を受けて、分裂・増殖していることもわかっている。

このことから、エストロゲンの過剰分泌は乳がんの発症につながると考えられている。

乳がんと飲酒

飲酒が乳がんのリスクを高める可能性があるとされている。

詳しいメカニズムはまだはっきりしていないが、

アルコール飲料に含まれているエタノール、またその代謝産物であるアセトアルデヒドには発癌性があること。

エタノールの代謝に伴い、性ホルモンレベルが増加すること

が理由として想定されている。

乳がんとその他のリスク因子

飲酒以外にも、

食生活の欧米化による肥満

晩婚化や少子化

なども乳がんのリスクと関連性がある。

まとめ

現在、医療の飛躍的な進歩により、昔なら治療困難だったものも今なら助かる、というのはよくあることのように思える。

しかしながら、まだまだ我々の医療技術では救えないものがあるのもまた事実である。

癌は今や死因の中で最も大きな割合を占めている。

この記事では乳がんを取り上げたが、癌疾患は他にも様々な種類が存在しており、誰しもがそのリスクを背負っているといえる。

医療に縋るばかりではなく、癌にまつわる知識を身につけ、一人一人がその予防を頭の中に置いておくことが、大事なのではないかと思われる。

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