薬の成分は何処まで認識すべき!?治療薬に睡眠剤混入で死亡2人・事故件数20件。

Author:看護予備校KAZアカデミー

時間

あなたが今飲んでいる薬には何の成分が入っていますか!?

もちろん、調剤薬局で薬を処方してもらった時にある程度の説明は受けますが、実際は成分などあまり気にせず、

もらった薬を飲む

ただその一点だけであろう。

今回、ニュースに取り上げられたのは「爪水虫などの治療薬に睡眠導入剤成分が混入した問題」である。

薬を服用した80代の男性が11月23日に亡くなったと発表されました。

この薬による死者は現在2名とではありますが、

意識障害などの健康被害は157件
車など運転中の事故は20件

と報告されています。

患者にとってどんな病状であれ、

薬があれば苦痛から解放される

と薬には絶大の信頼をおいているだけに処方される薬を疑うことなんて何もないのも事実だ。

今回はの事件では、経口抗真菌剤イトラコナゾール錠50「MEEK」の製造過程で睡眠導入剤の成分である「リルマザホン塩酸塩水和物」が混入したことによりおこりましたが、

これからは薬を処方される側もその成分がどういうものなのかを疑うことも重要なのかもしれない。

看護 予備校 KAZアカデミーが作成。看護受験に役に立つ学習一覧

看護学校の面接で気になるニュースまとめ

関連記事