サルに支配される世界が間近まで来ている!?
サルの脳に人間の遺伝子を移植。

Author:看護予備校KAZアカデミー

時間

皆さんは、

「猿の惑星」という映画をご存知ですか?

ざっくりと内容をいうと

人間と猿の立場を逆転させた物語

です。

この話と何が繋がるのかというと、

今回、中国の研究グループが

サルに対して、

人間の脳の発達に関する遺伝子(MCPH1遺伝子)

を移植したのです。

えっ・・・

そんなことが可能なの!?

と、初めに思うかもしれませんが、

世界中の研究では、

私たちの想像では考えることが出来ないことが

常に起こっています。

この移植の目的としては、ヒトが持つ特有の「知能の進化」を洞察するのが目的

なのですが、

ゲノム編集同様に遺伝子操作については、

常に倫理性に関する議論が続いています。

そして、アメリカやヨーロッパとは違い、中国では、

霊長類を利用する実験には規制がない

ことで、さまざまな研究が繰り広げられています。

人の脳の疾患には、まだまだ解明されていない部分が多くあり、

これらの研究が

最終的に私たちの疾患を防いでくれる可能性

もあるのですが、

その反面、私たち人間では抑えることができない世界に変わってしまうこともあるかもしれません。

いずれにしても、

霊長類での実験では常に倫理性がつきまといます。

倫理性とは
・人として守り行うべき道。
・善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。
・道徳。モラル。

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