透析って何?透析をしなければ死にいたる理由はこれ!!

Author:看護予備校KAZアカデミー

時間

透析には大きく分けて2つあります。

1つ目:血液透析
人工腎臓とも呼ばれるのですが、機械を使うことで血液をろ過します。
2つ目:腹膜透析
皆さんのお腹の中には、腹膜があるのですがその機能を利用して血液をろ過します。

そして、腎不全を患った患者様が

透析治療の導入を行わない場合

必ず死に至ってしまいます。

実際、腎不全を患ってしまうと、

体内にある

「余分な水分や塩分」や「老廃物」を

尿として体の外に出すとても重要な機能が

損なわれるんですよね。

また、みなさんの貧血を防いだりしてくれるのも

腎臓の働きでもあります。

だからこそ、腎不全を患った後には

透析治療をするのか?

それとも

腎臓移植をするのか?

の2つの選択肢を

患者様には求められます。

しかし、腎移植を選択した際には、

残念ながら移植が不可能と

判明することもあります。

その時には、

患者様は透析治療をしなければ、

命をつなぐことができません。

しかし、

この透析治療は決して、

「腎臓を回復させるものではない」

ので患者様は、

生涯続ける必要があります。

この負担は患者様にとっては

計り知れない負担であります。

今回大きく医療ニュースとして取り上げられたのは

ある外科医による言動から

5年間透析を続けていた女性が

透析を中止したことで、死に至ったからです。

外科医により自殺を誘導したのでは?

との疑いもかけられていますが、

外科医からは

との発言もあります。

もちろん、賛否両論ある内容ではありますが、

現在の国のガイドラインからは

少し外れているので問題になっています。

これは終末期と同じく

患者様に命の選択肢を与える内容

となるので、

看護受験には要チェックのニュースでもあります。

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