「風邪」から学ぶライノウイルスについて

Author:看護予備校KAZアカデミー

第1回〆切まで
41 days 18 hrs 51 mins 14 secs

新型コロナウイルスにより世界中でパンデミックが起こったことにより、世界中の人が”風邪”に対して敏感になっているが、意外と風邪についてきちんと理解している人は少ない。

この記事では、「風邪についての基本知識と、今後、流行が予想されるライノウイルスについての基礎知識」を解説する。

風邪は主に「細菌性」と「ウイルス性」の2種類がある

風邪には、
・細菌性(扁桃腺炎など)
・ウイルス性(ライノウイルス、アデノウィルス、RSウイルスなど)
の2種類がある。

前者の細菌性の風邪の場合、原因療法(抗生物質など)を利用し細菌を死滅させることが出来る(例:扁桃腺炎など)
後者のウイルス性の風邪の場合、現在のところ症状を和らげる対症療法しかない。(ライノウイルスを含むアデノウィルス、RSウイルスなど)

ここでは、今後流行すると予想される、ライノウイルスについて覗いてみましょう。

ライノウイルスと、その症状について

ライノウイルスは、前項の通り細菌を死滅させることはできないウイルス性の風邪であり、症状を和らげる対症療法しかない。
また、主な症状は、鼻水、くしゃみであり、肺炎などの合併症で重症化する危険もある。

今後ライノウイルスに特に注意が必要な理由

冬から春にかけて通年インフルエンザウイルスが流行するが、昨年から続く新型コロナウィルスによりマスクの着用やソーシャルディスタンス、手洗いうがい、アルコール消毒の習慣がついたことから、インフルエンザの感染者数が例年の1000分の1以下にまで激減した。

しかし、インフルエンザとライノウイルスは干渉作用でお互いの流行が抑えられるという側面がある。つまり、インフルエンザの流行が抑えられたことにより、逆に春~秋にかけてライノウイルスの流行が予想される。

また、特に10歳未満の子供はライノウイルスへの抵抗力が低く感染リスクが高いと言われていて十分注意が必要である。

ライノウイルスを予防するには

冒頭に述べたように、細菌性の風邪とは違って、ライノウイルスのようなウイルス性の風邪には症状を和らげる対症療法しかない。

ヒトーヒト感染では、手、嘔吐物、便からの感染が主なため、特に手洗いが重要である。

また、うがい、栄養補給、睡眠、加湿、保温、水分補給といった日常の健康管理である程度の感染を防ぐことができる。

まとめ

仮に、この数年で新型コロナウイルスがある程度終息したとしても、地球で生きる上でウイルスとの共存というのは避けて通れない事は疑いようも無い事実である。

それは、ライノウイルスや新型コロナウィルス、インフルエンザを始めとする、特効薬が存在しないウイルスと生きていく以上、我々全員が常日頃からきちんとした知識を持つ事を心がけ、あやふやな情報に飛びついて余計な感染や混乱を起こさないように気を付けなければならないのである。

いつになるかは誰にも分からないが、ウイルスの蔓延によるパニックというのは、遠くない将来またやってくるだろう。(新型コロナウイルスが終息したわけではないが)その時には今回の轍を踏まないようウイルスの進化以上に、人類も知恵と経験を糧に進化していかなければならないのである。

看護学校の面接で気になるニュースまとめ

下記のフォームからメールアドレスを入力してください。

メールアドレスを登録して頂いた方にすぐに、
をお届けします!
※迷惑メール設定をされている方は
【info@kaz-academy.com】をご登録下さい。

関連記事