コロナ感染の妊婦が自宅出産にて新生児が死亡したニュースで感じたこと。

Author:看護予備校KAZアカデミー

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千葉県で自宅療養中の妊婦が新型コロナウイルスに感染し、入院先が見つからず自宅で出産し赤ちゃんが亡くなったニュースは皆さんの記憶に新しいでしょう。

『コロナウイルスで病院がひっ迫しているから』

確かにそうかもしれませんが、では、コロナで逼迫する前はどうだったのか。

実際、病院のたらいまわしは今に始まったことではない。

2006年8月7日 大淀町立大淀病院事件 妊婦が18件の病院に受け入れ・転院を断られたのち死亡。

2008年10月7日 都立墨東病院の妊婦死亡事件 8病院に受け入れを拒否され、3日後に死亡。

上記の事件はともに、妊婦が命を失った事例ではあるが、過去にこれらの例があるにも関わらず、結局は数十年前から受け入れ事情が変わっていないのも事実だ。

そして、私もその経験はある。友人が貧血を起こし道路の杭で顎を切り多量出血をしたのである。

すぐに救急に電話をしたが「〇〇に電話して下さい。」「〇〇に電話してください。」と次々とたらい回しをされた。

私に少しの知識と運があったことで、切り抜けることができたのだが、延々と大量の出血を真横で見るのはただただ恐怖でもあった。

確かに、医師不足やそれらに対応できる病院が不足していることも事実だろう。

ただ、これを見過ごしてしまえばまた数十年後に同じ事件が起きてしまう可能性がある。

今回の「妊婦が自宅で出産し新生児が死亡したニュース」によって「たらい回し」が目立ったのだが、

コロナウイルスが落ち着いたとしても「たらい回し」という根本が解決されていないことを覚えておく必要がある。

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