これから注目されるオンライン診療!!利用者の不安は!?メリットデメリットはこれ。

Author:看護予備校KAZアカデミー

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皆さんが、風邪やどこか具合が悪くなった時、現時点では、「近くの病院で先生に診療してもらう」

これが、普通ですよね。

しかし、徐々に日本の人口の減少や、少子化などの影響で、「過疎化の地域」も増えてきています。

人口が少ない地域に、病院の先生が一人ずつ、常に滞在しているということも、

中々難しい状況ですよね。

そこで、近年目覚ましい成長をしているインターネットを活用することで、

「いつでも先生が診療してくれる」そんな、夢のような時代が、近づいてきています。

オンライン診療とは?

オンライン診療といっても、初診は必ず対面し、その後オンライン診療と移行していきます。

しかし、オンライン診療では、触診はできませんよね?

なので、できる限り、

患者様の症状が安定していること。

が、オンライン診療の利用の条件に含まれています。

現在、禁煙外来などで、病院を利用している人にとっては、健康上リスクは少ないので、

オンラインだけで行えるのは非常に助かりますよね。

オンライン診療のメリットは?

通常であれば、診療してもらうには、必ず病院に足を運ぶ必要があります。

しかし、オンライン診療があれば、

いつでも、どこでも先生と予約さえできれば、

診療してもらうことができます。

例えば、妙に肌がかゆい・・・血圧が高い・・むくみがある・・・

でも、忙しいあなたであれば、おそらく放置してしまうこともあるかもしれません。

しかし、病院に行かずしても、これらを先生に診てもらうことができれば、

日常の不安は解消されますよね。さらに

・通院時間ゼロ・待ち時間ゼロ・どこにいても遠隔で診療してもらえる

これは、患者様にとって、最大の魅力ですよね。

オンライン診療は、まだまだ、発展途中なので、今後の進展にますます期待が高まります。

オンライン診療のデメリットは?

オンライン診療のデメリットととしては、やはり、生死にかかわる大きな病状には利用できない点でしょう。

さらに、どこまでを、オンライン診療として「OK」を出すのか?

そして、通常よりも通院の回数が増えることもあるかもしれません。

例えば、患者様の

利用するモニターにとっては、写り具合がはっきりしない場合

もあるかもしれません。

その際は、必ず病院に通院することを言い渡されることもあるでしょう。

そして、個人情報がどこまで、守ることができるのか?

これも、オンライン診療の課題となっていきます。

診療の場所を選ばないということは、それなりのリスクもあるかもしれません。

オンライン診療のまとめ

間違いなくこれから、オンライン診療はどんどん発展していくと思いますが、

幾度となく難題が降りかかってくるかもしれません。

これから、高齢化社会が進む中で、家族の支えとなっていくのは、やはり、医師の存在であります。

医師との連携を円滑にすることができる、オンライン診療は見どころがたくさんあるでしょう。

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