
医療系小論文の解答例は、AO入試・公募入試・社会人入試を控える受験生に向けて、少しでもヒントになればと考え提供しております。
是非参考にして下さい。
今回の医療系小論文の解答例は「健康的な身体づくりについて」です。
看護師にとって体力づくりや体調管理は必須なので、看護受験ではこのテーマはよく出題されます。
小論文が上手く書けないという方は、解答例を読むだけでも小論文に慣れ親しむことができます。
お題:健康的な身体づくりについて(800字)
健康的な身体を手に入れることは、長期的な健康と幸福のために重要である。そして、健康的な身体づくりには、日々の生活の様々な要素が影響する。私は、特に以下の4つの要素が重要となると考える。
まず、適切な食事は、健康的な身体づくりに不可欠である。バランスのとれた食事は、必要な栄養素を体の各部位に供給し、身体機能をサポートする。逆に、加工食品、アルコールなどの摂取は、身体に悪影響を与えることがある。そして、心臓病、高血圧、糖尿病などの病気のリスクを高めてしまう。よって、適切な食事を摂ることは、健康的な身体づくりのために非常に重要である。
運動も、健康的な身体づくりに欠かせない要素だ。運動は、筋肉や骨の強化、心肺機能の改善、免疫機能の向上など、多くの利点をもたらす。ウォーキングのように日常生活の中でできる簡単なものから、より高度なものまで様々な種類があるため、自分自身に合ったものを選ぶと効果的である。また、急激な運動や過度な運動は、むしろ身体に悪影響を与えることもあるため、適度に行うことも大切である。
最後に、健康的な身体づくりには、十分な睡眠とストレス管理も必要となる。睡眠不足は、心血管疾患、免疫機能の低下などの健康問題を引き起こす可能性がある。また、ストレスは心身の健康に悪影響を与えるため、その原因を特定し、適切に対処することが重要である。ストレス緩和の方法としては、ヨガ、マッサージ、音楽療法などがある。また、良い人間関係を築くことや、自分の趣味に時間を費やすこともストレス緩和に役立つ。
以上より、健康的な身体づくりには、適切な食事、運動、十分な睡眠、そしてストレス管理が必要不可欠である。これらの要素をバランスよく取り入れ、継続的に取り組むことで、健康的な身体を手に入れることができる。それにより、身体だけでなく心も健康的に保つことができ、幸福な人生を送ることができる、と私は考える。
