気になるニュースをピックアップ | 2026年8月版

Author:看護予備校KAZアカデミー

看護学校の面接では、「最近気になるニュースはありますか」と聞かれることがあります。

この質問で見られているのは、ニュースをどれだけ詳しく知っているかだけではありません。

社会の出来事に関心を持っているか、自分の考えを落ち着いて話せるか、そして看護師を目指す立場として何を感じたのかが見られます。

看護学校の面接でニュースを話す時は、ニュースの説明だけで終わらせず、「自分は何を感じたのか」「看護師を目指す立場として何を大切にしたいのか」まで話すことが大切です。

2026年8月の気になるニュース①
8月から高額療養費制度を見直し|治療と生活を支える医療を考えるニュース

2026年8月から、高額療養費制度の見直しが始まりました。

高額療養費制度とは、病院や薬局で支払う医療費の自己負担が一定の上限額を超えた場合に、超えた分が支給される制度です。

自己負担の上限額は、年齢や所得によって異なります。

今回の見直しでは、2026年8月から月ごとの自己負担上限額が見直されました。

一方で、長期にわたって治療を受ける人への配慮として、一定期間に何度も高額療養費に該当した場合に負担を軽くする「多数回該当」の金額は維持されています。

さらに、2026年8月からは新たに「年間上限」が設けられました。

これは、毎月の医療費だけでなく、長期間治療を続ける人の年間の負担にも上限を設ける仕組みです。

このニュースは、病気になった時に必要なのは治療だけではなく、患者さんが安心して治療を続けられる生活環境も大切だと考えるきっかけになります。

看護受験生としては、制度の数字を覚えることよりも、患者さんが治療費や仕事、家族の生活など、さまざまな不安を抱える可能性があることに目を向けると話しやすくなります。

このニュースの使いやすさ

面接で使う難しさ:中くらい
理由:医療との関係は深いが、制度の数字や仕組みを詳しく説明しすぎると難しくなるから
使う時のポイント:制度の説明だけでなく、患者さんが安心して治療を続けられる支援について考える

このニュースは、看護学校の面接でも使いやすいニュースです。

患者さんの中には、病気そのものへの不安だけでなく、「治療費はいくらかかるのか」「仕事を休んでも生活できるのか」「治療を続けられるのか」といった不安を抱える人もいます。

看護師が医療費の制度をすべて説明するわけではありません。

しかし、患者さんとの会話の中で生活上の困りごとや不安に気づき、必要に応じて医療ソーシャルワーカーなどの専門職につなげることは大切です。

そのため、患者さんの身体だけでなく、治療を続ける生活そのものにも目を向けることが看護では重要です。

看護受験生として考えたいこと

治療には身体的な負担だけでなく経済的な負担もあること
長期間治療を続ける患者さんがいること
患者さんによって生活環境や抱えている不安が異なること
看護師だけで解決できない問題は他の専門職と連携すること
患者さんが安心して治療を続けられるよう支えることも大切であること

面接での答え方の例

私が気になったニュースは、8月から高額療養費制度が見直されたニュースです。
このニュースを見て、患者さんは病気や治療への不安だけでなく、医療費や今後の生活についても不安を抱えることがあるのだと改めて感じました。
看護師がすべての問題を解決することはできませんが、患者さんとの関わりの中で困っていることに気づき、必要な支援につなげることはできると思います。
看護師を目指す者として、身体の状態だけでなく、その人の生活や不安にも目を向けられる人になりたいです。

このニュースを話す時の注意点

このニュースを話す時は、「高額療養費制度がなくなった」「すべての患者さんの負担が同じように増えた」などと話さないように注意しましょう。

今回の見直しでは、所得などによって自己負担上限額が異なります。

また、月ごとの上限額の見直しだけでなく、長期療養者への配慮として「多数回該当」の維持や、新しい「年間上限」の導入も行われています。

制度がなくなったと勘違いしない
すべての人の負担が同じだと考えない
数字や制度の説明だけで終わらせない
患者さんの生活や治療への不安にも目を向ける
最後は、必要な支援につなげる看護の役割に話を戻す

看護学校の面接では、制度に賛成か反対かを答えることよりも、患者さんが治療を続けるうえで、どのような不安や支援の必要性があるのかを考えられることが大切です。

2026年8月の気になるニュース②
「令和8年8月千葉豪雨」発生|水害時の健康と看護を考えるニュース

2026年8月13日から14日にかけて、千葉県を中心に記録的な大雨となりました。

千葉県では線状降水帯が発生し、複数の地点で1時間降水量や3時間降水量などが観測史上1位を更新しました。

13日から14日にかけての総降水量が300ミリを超えた地点や、平年の8月1か月分の降水量の3倍以上となった地点もありました。

この大雨によって、千葉県を中心に浸水被害や土砂災害が発生しました。

気象庁は、この一連の大雨を「令和8年8月千葉豪雨」と名付けました。

水害では、雨が降っている時の避難だけでなく、その後の生活にもさまざまな健康上の問題が起こる可能性があります。

家が浸水した場合には衛生状態が悪くなることがあり、被災した家屋の片付けや避難所での集団生活では、感染症にも注意が必要です。

また、8月は気温が高いため、避難や復旧作業の際には熱中症にも注意しなければなりません。

看護受験生としては、豪雨や洪水の大きさだけでなく、避難後の健康、衛生管理、薬や治療を必要とする人への支援に目を向けると話しやすくなります。

このニュースの使いやすさ

面接で使う難しさ:低め
理由:災害、避難、感染症予防、健康管理など看護につなげやすいから
使う時のポイント:大雨の説明だけでなく、避難後に起こる健康問題や支援について考える

このニュースは、看護学校の面接で使いやすいニュースです。

水害では、避難所で生活する人だけでなく、浸水した家の片付けをする人にも健康への注意が必要です。

災害時には、避難所などで感染症が広がるリスクが高くなるため、手洗いや衛生管理が重要になります。

また、気温の高い中で避難や片付けを行う場合には、こまめな水分補給など熱中症への対策も必要です。

さらに、普段から薬を飲んでいる人が、避難の際に薬を持ち出せないことも考えられます。

看護師には、一人ひとりの健康状態を確認し、その人が今何に困っているのかを見つけ、必要な医療や支援につなげることが求められます。

看護受験生として考えたいこと

水害では避難した後の健康管理も大切であること
避難所では感染症予防や衛生管理が必要であること
夏の災害では熱中症にも注意が必要であること
薬や継続的な治療を必要としている人がいること
看護師は一人ひとりの健康状態や生活上の困りごとに気づく必要があること

面接での答え方の例

私が気になったニュースは、8月に千葉県で発生した「令和8年8月千葉豪雨」のニュースです。
このニュースを見て、水害では避難することだけでなく、その後の健康管理もとても大切なのだと感じました。
避難所では感染症への注意が必要であり、夏の暑い時期には熱中症にも気をつける必要があります。
また、持病があり薬を必要としている人など、一人ひとり必要な支援が異なると思います。
看護師を目指す者として、災害時にも体調や生活の変化に気づき、その人に必要な支援につなげられる人になりたいです。

このニュースを話す時の注意点

このニュースを話す時は、雨の量や被害の大きさだけを説明して終わらないことが大切です。

また、水害が終わればすぐに普段の生活に戻れるわけではありません。

避難生活や家屋の片付け、医療へのアクセスなど、災害後にもさまざまな問題が続く場合があります。

雨量の数字だけを並べない
災害が終われば問題も終わると考えない
被災した人を一括りにしない
避難後の健康や生活にも目を向ける
最後は、災害時の健康を支える看護につなげる

看護学校の面接では、災害について詳しく説明することよりも、被災した人がその後も健康に生活するためにどのような支援が必要なのかを考えられることが大切です。

ニュース質問だけで面接対策を終わらせない

最近気になるニュースへの答えを準備することは大切です。

しかし、看護学校の面接では、ニュース以外にも多くの質問が出されます。

なぜ看護師を目指すのですか
なぜ本校を志望したのですか
高校生活で頑張ったことは何ですか
あなたの長所と短所は何ですか
入学後、どのように学びたいですか

ニュースの答え方だけを準備しても、面接全体の対策としては足りません。

「なぜ看護師を目指すのか」、「なぜその学校で学びたいのか」、「自分の経験をどう伝えるのか」まで、面接で話せる形にしておくことが必要です。

≪面接対策のポイント≫

面接では、答えを丸暗記するよりも、自分の経験や考えをもとに自然に話せるようにしておくことが大切です。

KAZアカデミーでは、看護学校の面接対策として、志望動機、自己PR、よく聞かれる質問への答え方を一緒に考えていきます。

受験校やこれまでの経験をもとに、面接で自然に話せる内容まで作っていきます。

志望理由がまとまらない
面接で何を話せばよいか分からない
最近気になるニュースを看護につなげられない
志望動機書の文章にも不安がある

面接本番では、頭の中で分かっていても、実際に話すと言葉が止まることがあります。

だからこそ、事前に答えを作り、声に出して練習しておくことが大切です。

看護学校の面接対策や志望動機の作成に不安がある方は、KAZアカデミーの面接対策ページをご覧ください。

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看護学校の面接で気になるニュースまとめ

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