気になるニュースをピックアップ | 2026年6月版

Author:看護予備校KAZアカデミー

看護学校の面接では、「最近気になるニュースはありますか」と聞かれることがあります。

この質問で見られているのは、ニュースをどれだけ詳しく知っているかだけではありません。

社会の出来事に関心を持っているか、自分の考えを落ち着いて話せるか、そして看護師を目指す立場として何を感じたのかが見られます。

看護学校の面接でニュースを話す時は、ニュースの説明だけで終わらせず、「自分は何を感じたのか」「看護師を目指す立場として何を大切にしたいのか」まで話すことが大切です。

2026年6月の気になるニュース①
インドでニパウイルス感染確認|感染症への備えを考えるニュース

2026年6月11日、インド南部のケララ州で、ニパウイルスへの感染が確認されました。

感染が確認されたのは成人男性で、症状が悪化したため入院し、集中治療室で治療を受けました。

この感染を受けて、感染した人と接触した可能性のある人を確認する「接触者追跡」が行われました。

6月18日時点では、医療従事者を含む104人が健康状態の確認を受けており、新たな感染者は確認されていませんでした。

ニパウイルスは、動物から人へ感染することがあるほか、感染した人との濃厚な接触によって人から人へ感染することもあります。

現在、ニパウイルス感染症に対して承認された特別な治療薬やワクチンはなく、早期に患者さんを発見し、適切な治療や感染対策を行うことが重要です。

このニュースは、感染症が発生した時には、患者さんを治療するだけでなく、感染を周囲に広げないこと、医療従事者自身を守ること、そして接触した人の健康状態を確認することも重要であると考えるきっかけになります。

このニュースの使いやすさ

面接で使う難しさ:中くらい
理由:看護との関係は深いが、感染症について難しく説明しすぎると伝わりにくいから
使う時のポイント:病気の怖さではなく、感染予防、観察、接触者への対応に話をつなげる

このニュースは、看護学校の面接で使いやすい医療ニュースです。

感染症への対応では、症状のある患者さんだけを見るのではなく、その人と接触した人にも注意を向ける必要があります。

また、今回確認された接触者の中には、多くの医療従事者も含まれていました。

患者さんを支える医療従事者自身が感染しないように、手指衛生や防護具の使用など、基本的な感染対策を徹底することも重要です。

さらに、感染した人や接触した人は、自分の健康への不安だけでなく、周囲の人に感染させてしまうのではないかという不安を抱えることもあります。

そのため、身体の状態だけでなく、不安な気持ちにも目を向けることが看護では大切です。

看護受験生として考えたいこと

感染症では早期発見と感染予防が大切であること
患者さんだけでなく接触した人の健康状態も確認する必要があること
医療従事者自身の安全を守ることも重要であること
感染した人や接触者は大きな不安を感じることがあること
看護師は感染対策と心の支援の両方を大切にする必要があること

面接での答え方の例

私が気になったニュースは、6月にインドでニパウイルスの感染が確認され、接触した可能性のある人の健康状態を確認しているというニュースです。
このニュースを見て、感染症では患者さんを治療するだけでなく、感染を周囲に広げないための対応も大切なのだと感じました。
また、患者さんを支える医療従事者にも感染の危険があるため、自分自身を守りながら看護することも必要だと思います。
看護師を目指す者として、感染予防を正しく行いながら、不安を抱えている患者さんにも安心してもらえるような関わりができる人になりたいです。

このニュースを話す時の注意点

このニュースを話す時は、ニパウイルスが世界中で急速に広がっているような言い方をしないことが大切です。

今回のケースでは、6月18日時点で確認された接触者の中から新たな感染者は報告されていませんでした。

そのため、必要以上に不安をあおるのではなく、感染症が発生した時にどのような対応が必要なのかを考えましょう。

「世界中に広がっている」と決めつけない
感染した人を責めるような言い方をしない
難しい医学用語を並べすぎない
感染予防や接触者への対応について考える
最後は、患者さんの身体と心を支える看護につなげる

看護学校の面接では、珍しい病気の知識を多く知っていることよりも、感染症から患者さんと周囲の人をどのように守るかを考えられることが大切です。

2026年6月の気になるニュース②
ガザで空爆、母親と乳児が死亡|戦争下の避難と医療を考えるニュース

2026年6月29日、パレスチナ自治区ガザ南部のハンユニスにあるアルマワシ地区で空爆がありました。

国連人道問題調整事務所によると、この空爆で母親と乳児が死亡しました。

また、避難していた人たちが生活していたテントのうち、150世帯以上のテントが破壊され、さらに約250世帯のテントが損傷したと報告されています。

戦争や紛争では、直接攻撃を受けた人だけでなく、家を失い、避難生活を送る人々にも大きな影響があります。

避難生活が長くなると、十分な食事や水、衛生的な環境を確保することが難しくなったり、必要な薬や治療を受けにくくなったりすることがあります。

また、小さな子ども、高齢者、妊婦、持病のある人などは、生活環境の変化によって特に体調を崩しやすくなる可能性があります。

看護受験生としては、戦争そのものについて意見を述べるだけでなく、避難している人の健康、医療を受けられる環境、そして不安や悲しみへの支援に目を向けることが大切です。

このニュースの使いやすさ

面接で使う難しさ:中くらい
理由:戦争や国際情勢に関わるため、政治的な話だけにならないよう注意が必要だから
使う時のポイント:避難している人の健康、医療、子どもや高齢者への支援に話をつなげる

このニュースは、看護学校の面接でも使えるニュースです。

避難している人たちは、攻撃への恐怖だけでなく、生活する場所を失う不安や、今後どうなるのか分からない不安を抱えています。

また、避難先では、普段と同じように医療を受けることが難しくなる場合があります。

病気の治療を続けている人や薬を必要としている人、小さな子どもなどにとって、必要な医療を受けられることは命に関わります。

さらに、住む場所を何度も失うことは、身体だけでなく心にも大きな負担になります。

そのため、看護受験生としては、非常時でも必要な医療や支援を受けられることの大切さについて考えるとよいでしょう。

看護受験生として考えたいこと

戦争では普通に生活している人の命も危険にさらされること
避難生活では病気や体調悪化の危険も高まること
子どもや高齢者など、特に支援が必要な人がいること
医療を必要としていても十分な治療を受けられない場合があること
看護師は身体だけでなく不安や悲しみにも寄り添う必要があること

面接での答え方の例

私が気になったニュースは、6月にガザの避難民が生活している地域で空爆があり、母親と赤ちゃんが亡くなったというニュースです。
このニュースを見て、戦争では攻撃によるけがだけでなく、住む場所を失ったり、必要な医療を受けにくくなったりすることも大きな問題だと感じました。
特に子どもや高齢者、持病のある人などは、避難生活によって健康への影響を受けやすいと思います。
看護師を目指す者として、どのような状況でも、医療を必要としている人の身体と心の両方を支えられる人になりたいです。

このニュースを話す時の注意点

戦争に関するニュースでは、国や民族について強い決めつけをしないことが大切です。

また、どちらが正しいかという議論だけになってしまうと、看護師を目指す立場として何を考えたのかが伝わりにくくなります。

国や民族を一括りにして批判しない
政治的な主張だけで終わらせない
刺激的な表現を必要以上に使わない
避難している人の生活や健康にも目を向ける
最後は、命や医療、人への支援に話を戻す

看護学校の面接では、国際情勢を詳しく説明することよりも、その出来事によって苦しんでいる人にどのような支援が必要なのかを考えられることが大切です。

このニュースを使う時は、戦争の是非だけを話すのではなく、避難生活、医療、身体と心への支援という看護につながる視点で話しましょう。

ニュース質問だけで面接対策を終わらせない

最近気になるニュースへの答えを準備することは大切です。

しかし、看護学校の面接では、ニュース以外にも多くの質問が出されます。

なぜ看護師を目指すのですか
なぜ本校を志望したのですか
高校生活で頑張ったことは何ですか
あなたの長所と短所は何ですか
入学後、どのように学びたいですか

ニュースの答え方だけを準備しても、面接全体の対策としては足りません。

「なぜ看護師を目指すのか」、「なぜその学校で学びたいのか」、「自分の経験をどう伝えるのか」まで、面接で話せる形にしておくことが必要です。

≪面接対策のポイント≫

面接では、答えを丸暗記するよりも、自分の経験や考えをもとに自然に話せるようにしておくことが大切です。

KAZアカデミーでは、看護学校の面接対策として、志望動機、自己PR、よく聞かれる質問への答え方を一緒に考えていきます。

受験校やこれまでの経験をもとに、面接で自然に話せる内容まで作っていきます。

志望理由がまとまらない
面接で何を話せばよいか分からない
最近気になるニュースを看護につなげられない
志望動機書の文章にも不安がある

面接本番では、頭の中で分かっていても、実際に話すと言葉が止まることがあります。

だからこそ、事前に答えを作り、声に出して練習しておくことが大切です。

看護学校の面接対策や志望動機の作成に不安がある方は、KAZアカデミーの面接対策ページをご覧ください。

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看護学校の面接で気になるニュースまとめ

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