気になるニュースをピックアップ | 2026年1月版

Author:看護予備校KAZアカデミー

看護学校の面接では、「最近気になるニュースはありますか」と聞かれることがよくあります。

この質問では、ニュースの内容をすべて覚える必要はありません。
大切なのは、そのニュースを見て自分が何を感じ、看護師を目指す立場として何を考えたのかを話すことです。

看護受験では、ニュースを見た時に「人の命にどう関わるか」「不安を抱えた人にどう声をかけるか」「患者さんの気持ちとどうつながるか」まで考えると、面接で話しやすくなります。

≪結論≫

気になるニュースを面接で話す時は、「何が起きたのか」だけで終わらせず、「自分は何を感じたのか」「看護師を目指す立場として何を大切にしたいのか」まで話しましょう。

山上被告に無期判決|面接で考えたい「命の重さ」と「心の支援」

安倍晋三元首相の銃撃事件をめぐり、奈良地裁は2026年1月21日、山上徹也被告に無期懲役の判決を言い渡しました。

この事件では、一人の命が奪われました。
また、家族や現場にいた人、ニュースを見た人の心にも大きな不安や悲しみが残りました。

このニュースを面接で話す時は、判決への賛否や政治的な主張に寄せすぎないことが大切です。
看護受験生としては、暴力によって命が奪われることの重さや、事件後に残された人の心の支援に目を向けましょう。

看護受験生として考えたいポイント

命は一度失われると戻らないこと
被害者の家族や目撃者にも心の傷が残ること
意見が分かれる出来事でも、感情だけで話さず冷静に受け止めること
事件の後に不安や悲しみを抱えた人への支援が必要になること

このニュースを面接で話す時に、量刑が重いか軽いかだけを話すと、自分の主張が強く出すぎます。
そのため、「命の重さ」「残された人への支援」「冷静に考える姿勢」を中心に話す方が、看護受験の面接では自然です。

面接で聞かれそうな質問

このニュースを見て、あなたは何を感じましたか。
看護師を目指す立場として、事件後にどのような支援が必要だと思いますか。
意見が分かれるニュースを見た時、看護師としてどのような姿勢が必要だと思いますか。

面接での答え方の例

私がこのニュースで考えたのは、暴力によって命が奪われることの重さです。
事件にはさまざまな背景があったとしても、奪われた命は戻りません。
だからこそ、どのような状況でも、人の命を軽く扱ってはいけないと感じました。
また、このような事件では、被害者の家族や現場にいた人の心にも大きな傷が残ります。
看護師を目指す者として、病気やけがだけを見るのではなく、その人の不安や悲しみにも気づける人になりたいです。

このニュースを話す時に注意したいこと

このニュースは、話し方に注意が必要です。
判決への賛否や政治的な主張だけで話すと、看護面接で伝えたい内容から離れてしまいます。

判決への強い賛否だけで話さない
加害者や被害者について決めつけた言い方をしない
政治的な主張に寄りすぎない
看護師を目指す立場として、命や支援の話につなげる

看護面接では、強い意見を言うことよりも、相手の立場や心の状態を考えながら話せるかが見られます。
このニュースを使う時は、誰かを強く責める言い方を避け、命の重さや事件後の心の支援に話を戻すことが大切です。

日本が「パンダがいない国」に|別れを経験した人の気持ちを考えるニュース

2026年1月27日、上野動物園の双子パンダが中国へ返還され、日本国内でパンダを見ることができなくなりました。

1972年にパンダが日本へ初めて来てから、多くの人に親しまれてきました。
今回の返還により、日本は約54年ぶりに「パンダがいない国」になりました。

パンダの返還は、医療ニュースではありません。
しかし、看護面接では「別れを経験した人の気持ちをどう受け止めるか」という視点で考えることができます。

長く親しんできた存在がいなくなると、人は寂しさや不安を感じます。
看護の場面でも、患者さんは入院や病気によって、これまで通りの生活から離れなければならないことがあります。

また、高齢者や子どもにとって、親しんできたものとの別れは大きな心の負担になります。
その気持ちを軽く扱わず、相手にとって何が大切だったのかを考える姿勢が必要です。

看護受験生として考えたいポイント

人は親しんできた存在を失うと、寂しさや不安を感じること
入院や病気でも、これまでの生活から離れるつらさがあること
相手にとって大切なものを、周りが軽く扱わないこと
看護では、身体だけでなく心の変化にも気づくことが大切であること

パンダの返還を「動物がいなくなったニュース」として終わらせるのではなく、大切にしてきたものや、これまでの生活から離れる時、人はどのような気持ちになるのかまで考えると、看護面接につなげやすくなります。

面接で聞かれそうな質問

このニュースを見て、あなたは何を感じましたか。
別れや喪失感で落ち込んでいる人に、看護師としてどう関わりたいですか。
患者さんの気持ちに寄り添うとは、どういうことだと思いますか。

面接での答え方の例

私がこのニュースで感じたのは、人は大切にしてきたものと離れる時、寂しさや不安を感じるということです。
パンダを長く見守ってきた人にとっては、単に動物がいなくなるだけではなく、思い出の一部がなくなるような気持ちになると思います。
看護の場面でも、患者さんは入院や病気によって、これまで通りの生活ができなくなることがあります。
そのような時に、気持ちを軽く扱わず、相手にとって何が大切だったのかを考えられる看護師になりたいです。

このニュースを話す時に注意したいこと

このニュースは、看護とのつながりを自分で作る必要があります。
そのため、「パンダがいなくなって寂しいです」だけで終わると、看護師を目指す立場として何を考えたのかが伝わりません。

「寂しいです」だけで終わらせない
看護の場面にどうつながるかを話す
人の心の変化や喪失感に話を広げる
患者さんへの関わり方に結びつける

このニュースを使うなら、「別れを経験した人の気持ちをどう受け止めるか」まで話しましょう。

気になるニュースを面接で話す時の基本の流れ

看護学校の面接でニュースについて聞かれた時は、次の流れで話すと答えやすくなります。

どのニュースを選んだのか
そのニュースで何が起きたのか
自分は何を感じたのか
看護師を目指す立場として何を大切にしたいのか

この流れで答えると、ニュースの説明だけで終わらず、自分の考えまで入れた面接回答になります。

答え方の型

私が気になったニュースは、〇〇についてのニュースです。
このニュースでは、〇〇が起きました。
私はこのニュースを見て、〇〇の大切さを感じました。
看護師を目指す者として、〇〇を大切にしていきたいです。

面接では、難しい言葉を使う必要はありません。
ニュースを自分の言葉で受け止め、看護師を目指す気持ちにつなげて話しましょう。

ニュース以外の面接質問にも備えておきましょう

ここまで見てきたように、ニュースの質問では「何を知っているか」だけでなく、「自分の考えをどう話すか」が大切です。
この力は、志望動機や自己PRを話す時にも必要になります。

面接では、ニュースだけでなく、志望動機、自己PR、高校生活で頑張ったこと、看護師を目指した理由なども聞かれます。

ニュースの答え方だけを準備しても、面接全体の対策としては足りません。
「なぜ看護師を目指すのか」「その学校で何を学びたいのか」まで、面接で話せる形にしておくことが大切です。

≪面接対策のポイント≫

面接対策では、よく聞かれる質問を覚えるだけではなく、自分の経験をもとに「なぜ看護師を目指すのか」まで話せる形にしておくことが大切です。

KAZアカデミーでは、看護学校の面接対策として、志望動機、自己PR、よく聞かれる質問への答え方を一緒に作っていきます。
受験校やこれまでの経験をもとに、面接で自然に話せる内容まで考えていきます。

志望理由がまとまらない
面接で何を話せばよいか分からない
ニュースを看護につなげて答えるのが難しい
志望動機書の文章にも不安がある

面接本番までに、質問ごとの答えを作り、声に出して練習しておくことが大切です。
頭の中では分かっていても、実際に話すと言葉が止まることがあります。

看護学校の面接対策や志望動機の作成に不安がある方は、KAZアカデミーの面接対策ページをご覧ください。
志望動機の考え方や、面接で聞かれやすい質問への準備方法を確認できます。

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看護学校の面接で気になるニュースまとめ

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