通信制高校から大学受験は不利?|これからの進め方と相談先の見つけ方

Author:看護予備校KAZアカデミー

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≪結論≫
通信制高校だからという理由だけで、大学受験が不利になるわけではありません。
ただし、志望校・受験方式・必要科目を見ないまま過ごすと、何を優先して勉強すればよいのか分からなくなります。
大事なのは、「不利かどうか」ではなく、今どこで立ち止まっているのかを早めにはっきりさせることです。

通信制高校では、登校日数や学校との関わり方が人によって違います。そのため、受験の情報が自然に入ってきにくく、自分で見にいかないと何から始めればよいのか分からないままになりやすいです。

その結果、

・大学には行きたいけれど、どこを目指せばいいか決まらない
・勉強を始めたいけれど、どの教科を優先すればいいか分からない
・受験方式の違いが分からず、準備が後回しになる

このような状態で立ち止まりやすくなります。

この記事では、通信制高校から大学受験を考えるときに、最初に見ておくべきことを分かりやすくお伝えします。

通信制高校からの大学受験で不安になりやすい理由

通信制高校から大学受験を考えると、不安になりやすいのには理由があります。

1.受験の情報が自然に入りにくいから

全日制高校では、友達や先生との会話の中で、受験の話が出やすいですが、

通信制高校は、自分から動かないと、

・自分が受けられる大学はどこか
・いつまでに何を決めるべきか
・どの方式で受けるのが合っているのか

このような大事な情報が入ってきにくくなります。

2.勉強の進め方を自分で決める場面が多いから

大学受験では、学校の課題をこなすだけでは足りません。

英語を優先するべきか、数学を基礎からやり直すべきか、小論文や面接の準備が必要かどうかは、受験校によって変わります。

つまり、「自分は何を、どこまで、いつまでにやるのか」を自分で決めなければなりません。

3.受験方式の違いが分かりにくいから

大学受験には、一般選抜学校推薦型選抜総合型選抜など、いくつかの受け方があります。

この違いが分からないままだと、準備そのものがずれてしまいます。

・一般選抜なのに、必要科目の確認が遅れる
・総合型選抜なのに、志望理由書や面接の準備が後回しになる
・学校推薦型選抜なのに、出願条件を見落としてしまう

このように、何を見て決めればよいのか分からないまま進んでしまうことが、不安の大きな原因になります。

受験が進まなくなるのは、こんなときです

実際に受験が進まなくなりやすいのは、次のような状態が続いているときです。

・志望校がまだ何となくしか決まっていない
・大学ごとの受験科目を見ていない
・一般選抜なのか、総合型選抜なのか、自分に合う方式が分からない
・今の学力でどこから始めるべきか決められていない
・受験のことを相談できる相手がいない

逆に、志望校・受験方式・必要科目・今の学力に合った始め方が見えてくると、今やるべきことを決めやすくなります。

通信制高校から大学受験を考えたら、最初に確認すること

大学受験を考え始めたら、次の4つは早めに見ておいた方がよいです。

1.まずは志望校を広めに見る

最初から一校に絞る必要はありません。

まずは、

・大学に進学したいのか
・どの学部に興味があるのか
・通学できる範囲はどこまでか
・学費も含めて現実的に通えるか

このあたりを見ていくことが大切です。

ここが曖昧なままだと、受験方式も必要科目も決めにくくなります。

2.受験方式と必要科目を確認する

大学によって、必要な準備はかなり違います。

英語が必要なのか、数学が必要なのか、小論文があるのか、面接があるのか。ここが違えば、今やるべきことも変わります。

受験科目を見ないまま勉強を始めると、必要のない科目に時間を使ったり、本当に必要な準備が遅れたりします。

3.今の学力に合った始め方を決める

受験勉強は、難しい問題から始めればよいわけではありません。

大事なのは、今の自分に合ったスタート地点を見つけることです。

・中学内容からやり直した方がよいのか
・高校基礎から固めるべきか
・過去問を見るのはまだ早いのか

ここを間違えると、勉強しても分からない部分ばかりが増え、自信をなくしやすくなります。

4.一人で決め切れない部分は早めに相談する

大学受験では、自分で考えることも大切です。

ただ、最初の段階で全部を一人で決める必要はありません。

むしろ、

・自分に合う受験方式が分からない
・志望校の決め方が分からない
・今の学力でどこから始めればよいか分からない

という状態なら、早めに相談した方が前に進みやすいです。

「何から始めればいいか分からない」ときは、そこを一番先に聞いてください

通信制高校から大学受験を考える人の中には、やる気がないのではなく、最初の入口が分からないだけの人が多いです。

たとえば、

・大学には行きたいけれど、学部がまだ決まっていない
・大学は決めたいけれど、どの方式が自分に合うか分からない
・勉強したいけれど、英語から始めるべきか数学から始めるべきか分からない

このような状態なら、先に必要なのは、やみくもに勉強を始めることではありません。

今の自分がどこで止まっているのかを見つけて、次にやることを一つずつ決めることです。

KAZアカデミーでは、いきなり「とにかく勉強を始めましょう」と進めるのではなく、

・どの大学を目指すのか
・どの受験方式が合うのか
・必要な科目は何か
・今の学力ならどこから始めるべきか

という順番で、一つずつ見ていくところから相談できます。

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