気になるニュースをピックアップ | 2026年3月版

Author:看護予備校KAZアカデミー

看護学校の面接では、「最近気になるニュースはありますか」と聞かれることがあります。

この質問で見られているのは、ニュースをどれだけ詳しく知っているかだけではありません。

社会の出来事に関心を持っているか自分の考えを落ち着いて話せるか、そして看護師を目指す立場として何を感じたのかが見られます。

看護学校の面接でニュースを話す時は、ニュースの説明だけで終わらせず、「自分は何を感じたのか」「看護師を目指す立場として何を大切にしたいのか」まで話すことが大切です。

看護学校の面接でニュースを話す時の基本

最近気になるニュースを聞かれた時は、次の流れで答えると話しやすくなります。

① どのニュースを選んだのか
② そのニュースで何が起きたのか
③ 自分は何を感じたのか
④ 看護師を目指す立場として、何を大切にしたいのか

この流れで話すと、ニュースの説明だけで終わりません。

面接では、難しい言葉を使う必要はありません。

大切なのは、ニュースを見て終わりにするのではなく、自分の考えを自分の言葉で話すことです。

ニュースを選ぶ時に気をつけたいこと

看護学校の面接では、どのニュースを選んでもよいわけではありません。

事故や国際情勢のニュースは、命や生活への影響を考えるきっかけになります。

一方で、政治的な主張や、誰かを強く責める話に寄りすぎると、看護師を目指す立場として何を考えたのかが伝わりにくくなります。

医療・福祉・命・生活に関わる視点で考える
一言で説明できるニュースを選ぶ
自分の考えを話しやすいニュースを選ぶ
強い批判や決めつけになりやすい話題は注意する

特に看護受験では、「人の命」「不安を抱えた人への関わり」「相手の立場を考える姿勢」につなげやすいニュースを選ぶと、面接で話しやすくなります。

ニュース例① 辺野古沖で転覆、女子高生ら2人死亡|事故後の救助と心の支援を考えるニュース

2026年3月、沖縄県名護市の辺野古沖で、研修旅行中の高校生を乗せた船2隻が転覆し、女子生徒と船長の2人が亡くなりました。

このニュースは、命の重さや安全管理について考えるきっかけになります。

また、事故で命が失われた時、亡くなった方の家族や友人、現場にいた人たちにも大きな心の傷が残ります。

看護受験生としては、事故そのものだけでなく、救助を待つ人の不安残された人の悲しみ、そして命を守るための安全への意識に目を向けると話しやすくなります。

このニュースの使いやすさ

面接で使う難しさ:中くらい
理由:命や救助につなげやすいが、政治的な話に寄ると注意が必要だから
使う時のポイント:事故後の救助、遺族や友人の心の支援、安全への意識に話をつなげる

このニュースは、看護学校の面接で使えます。

ただし、辺野古という場所から政治的な話に広げすぎると、看護面接で伝えたい内容から離れてしまうことがあります。

そのため、面接では、場所や政治的な意見よりも、事故によって命が失われたこと救助や安全管理の大切さ残された人への心の支援を中心に話す方が自然です。

看護受験生として考えたいこと

命は一度失われると戻らないこと
事故は突然起こり、人の生活を大きく変えてしまうこと
救助を待つ人は、大きな不安や恐怖を感じること
亡くなった方の家族や友人にも、深い悲しみが残ること
看護師は、体の状態だけでなく、心の状態にも気づく必要があること

面接での答え方の例

私が気になったニュースは、沖縄県の辺野古沖で船が転覆し、高校生を含む2人が亡くなった事故のニュースです。
このニュースを見て、事故は突然起こり、人の命や生活を大きく変えてしまうのだと感じました。
また、事故に遭った人だけでなく、家族や友人、現場にいた人の心にも大きな傷が残ると思います。
看護師を目指す者として、体の状態だけでなく、不安や悲しみを抱えている人の気持ちにも気づける人になりたいです。

このニュースを話す時の注意点

このニュースは、話し方に注意が必要です。

事故の原因や責任について強く話しすぎると、看護師を目指す立場として何を考えたのかが見えにくくなります。

事故の責任追及だけで話さない
政治的な話に寄せすぎない
亡くなった方や関係者について軽い言い方をしない
最後は、命の重さ、救助、心の支援に話を戻す

看護学校の面接では、強い意見を言うことよりも、命をどのように受け止め、人の不安や悲しみにどう向き合うかが大切です。

このニュースを使う時は、事故の説明で終わらせず、看護師として大切にしたい姿勢まで話しましょう。

ニュース例② G7声明、「ホルムズ開放」訴え|国際情勢と生活・医療への影響を考えるニュース

2026年3月、G7外相はイラン情勢に関する声明を出し、民間人や民間インフラへの攻撃停止、人道支援の調整、ホルムズ海峡を安全に通過する航行の自由の回復などを求めました。

ホルムズ海峡は、石油や天然ガスなどの輸送に関わる重要な海上ルートです。

そのため、この地域の緊張が高まると、エネルギー価格や物流に影響が出る可能性があります。

一見すると、看護とは離れた国際ニュースのように見えます。

しかし、エネルギーや物流の混乱は、日常生活だけでなく、医療現場にも関わります。

病院では、電気、医薬品、医療機器、物資の輸送など、社会の安定に支えられて医療が行われています。

そのため、このニュースは、国際情勢が人々の生活や医療にも影響することを考えるきっかけになります。

このニュースの使いやすさ

面接で使う難しさ:高め
理由:国際情勢や安全保障の話になりやすいから
使う時のポイント:国際情勢が生活や医療に与える影響に話をつなげる

このニュースは、看護面接で使えないわけではありません。

ただし、外交や軍事の話を詳しく説明しようとすると、話が難しくなります。

看護受験生として話すなら、国と国の対立そのものよりも、その影響で生活や医療が不安定になる可能性があることに目を向ける方が自然です。

看護受験生として考えたいこと

国際情勢は、日本の生活にも影響すること
エネルギーや物流が乱れると、医療現場にも影響が出る可能性があること
医療は、社会の安定に支えられて成り立っていること
戦争や対立では、民間人の命や生活が脅かされること
看護師は、目の前の患者さんだけでなく、社会の動きにも関心を持つ必要があること

面接での答え方の例

私が気になったニュースは、G7がホルムズ海峡の安全な航行を求めたニュースです。
このニュースを見て、国際情勢は遠い国の出来事ではなく、日本の生活や医療にも影響する可能性があるのだと感じました。
エネルギーや物流が不安定になると、病院で使う物資や医療を支える環境にも影響が出るかもしれません。
看護師を目指す者として、目の前の患者さんだけでなく、社会の動きにも関心を持ち、人の命や生活を支える視点を大切にしたいです。

このニュースを話す時の注意点

このニュースは、国際情勢に関わるため、面接では話し方に注意が必要です。

どの国が正しいか、どの国が悪いかという話に寄りすぎると、看護師を目指す立場としての考えが伝わりにくくなります。

外交や軍事の説明を長くしすぎない
どちらの国が正しいかだけを話さない
政治的な批判だけで終わらせない
最後は、生活・医療・人の命への影響に話を戻す

看護学校の面接では、国際情勢に詳しいことを見せるよりも、社会の出来事が人の生活や医療にどう関わるかを考えられることが大切です。

このニュースを使う場合は、難しい国際情勢の説明ではなく、生活や医療への影響に話をつなげましょう。

ニュース質問だけで面接対策を終わらせない

最近気になるニュースへの答えを準備することは大切です。

しかし、看護学校の面接では、ニュース以外にも多くの質問が出されます。

なぜ看護師を目指すのですか
なぜ本校を志望したのですか
高校生活で頑張ったことは何ですか
あなたの長所と短所は何ですか
入学後、どのように学びたいですか

ニュースの答え方だけを準備しても、面接全体の対策としては足りません。

「なぜ看護師を目指すのか」「なぜその学校で学びたいのか」「自分の経験をどう伝えるのか」まで、面接で話せる形にしておくことが必要です。

≪面接対策のポイント≫

面接では、答えを丸暗記するよりも、自分の経験や考えをもとに自然に話せるようにしておくことが大切です。

KAZアカデミーでは、看護学校の面接対策として、志望動機、自己PR、よく聞かれる質問への答え方を一緒に考えていきます。

受験校やこれまでの経験をもとに、面接で自然に話せる内容まで作っていきます。

志望理由がまとまらない
面接で何を話せばよいか分からない
最近気になるニュースを看護につなげられない
志望動機書の文章にも不安がある

面接本番では、頭の中で分かっていても、実際に話すと言葉が止まることがあります。

だからこそ、事前に答えを作り、声に出して練習しておくことが大切です。

看護学校の面接対策や志望動機の作成に不安がある方は、KAZアカデミーの面接対策ページをご覧ください。

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