気になるニュースをピックアップ | 2025年12月版

Author:看護予備校KAZアカデミー

閉鎖空間の火災リスク:赤坂の個室サウナ事故から考える

2025年12月、東京都港区赤坂の個室サウナで火災が起き、利用していた男女2人が亡くなりました。個室という閉鎖空間で発生したため、避難が間に合わなかった可能性が指摘されています。出火原因や安全設備の状況については、当局が調査中です。

【看護師としての注目ポイント】

①「火傷」だけでなく「煙(有毒ガス)吸入」が致命傷になり得る
火災傷病は、皮膚の損傷に目が行きがちですが、実際は気道熱傷・一酸化炭素中毒・シアン化物中毒などで急変します。
救急では「声がかれている」「すすが口鼻に付着」「呼吸苦」などを見逃さない視点が重要です。

② 閉鎖空間での事故は「逃げ遅れ」が起きやすい
個室・防音・高温環境は、異変に気づきにくく、援助要請もしにくい。医療でも「個室」「夜間」「少人数」はリスクが上がります。

【面接で聞かれそうなこと】

・この事故の本質的な問題は何だと思いますか?
・火災時の傷病者対応で、看護師が最優先で確認することは?
・あなたなら、再発防止のためにどんな点を社会に提案しますか?
・このニュースを見て、自分の生活で変えようと思った行動はありますか?

シドニー銃撃で16人死亡-社会の対立

2025年12月、オーストラリア・シドニーのビーチ付近で銃撃が発生し、多数の死傷者が出たと報道されました。事件を受けて、当局の対応や社会的な対立の深まり、憎悪に基づく犯罪への警戒が論点となり、政府は公的な調査・検証に踏み込む動きが伝えられています。

【看護師としての注目ポイント】

① 多数傷病者(MCI:Mass Casualty Incident)対応
一度に患者が流入する場面では、トリアージ、出血管理、気道管理、搬送調整、情報共有など、医療が『災害モード』に切り替わる点が看護の重要テーマです。

② 身体のケアだけでは終わらない:心理的応急処置と長期支援
被害者・家族・目撃者・地域住民・救急隊にもPTSDや抑うつが起こり得ます。看護は、急性期だけでなく、喪失への寄り添い、安心できる説明、継続支援へのつなぎが役割になります。

【面接で聞かれそうなこと】

・多数傷病者が出たとき、医療は何を優先しますか?
・被害者家族に、看護師としてどう関わりますか?
・こうした事件が社会に与える健康面の影響は何だと思いますか?
・あなたが看護師を目指す上で、このニュースから学んだことは?

看護 予備校 KAZアカデミーが作成。看護受験に役に立つ学習一覧

看護学校の面接で気になるニュースまとめ

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