100歳以上が7万人超。高齢者とは何をもって言うのか⁉

Author:看護予備校KAZアカデミー

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現時点で世界保健機関(WHO)は高齢者の定義を、65歳以上だとしている。

先日、厚生労働省から、日本国内には100歳を超える人が7万1238人に上ると発表とされた。

長寿国と聞けば聞こえはいいのだが、様々な問題が伴うのだ。

高齢者が高齢者を介護する時代

30~40代が60~70代の親世代の面倒をみるケースは一般的だが、

そのまま30年が経過して60~70代が100歳近い親世代の面倒を見なければならない時代になったのだ。

介護は精神的にも体力的にも相当負担になるため、

高齢者が高齢者を介護するという事は、想像以上に厳しいのである。

認知症が社会問題になっている

高齢による病、つまり「認知症」である。

先日、オランダのハーグ地方裁判所は、

2016年に認知症を患った高齢女性を安楽死させた医師に無罪を言い渡した。

賛否両論あるが、人類の高齢が社会全体に相当な負担があると伺える。

決して私たちも見て見ぬふりをできるニュースではない。

超高齢化社会に突入しようとしている日本

にとって考えさせられ大きなニュースである。

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