「ベビーカーマーク」の浸透。ようやく電車やバスでベビーカーを安心利用できる!?

Author:看護予備校KAZアカデミー

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今回は看護予備校のKAZアカデミーが最近の気になる看護・医療ニュースについて話していきたいと思います。

子育てをする家庭にとってベビーカーを利用頻度は多いだろう。

しかし、公共の乗り物(バスや電車など)でベビーカーの利用を冷たい目で見る人も少なくありませんでした。

小さなお子様をもつ母親にとって乗り物を乗り換える度に、ベビーカーを折りたたむことは大変だ。

しかし、それを理解してもらえない世の中であることも事実です。

実際に、東京メトロでは、1998年まではベビーカーを開いた状態で乗せることを禁じていた。

その中でようやく「ベビーカーマーク」というものが浸透してきました。

内閣府は2020年度、10月から11月にかけて全国の18歳以上の3000人を対象に調査を行いました。

下記のような結果となっています。

上記の結果を見てきになるのが「どちらかと言えば賛成」を選択している数が多いことだ。

確かに満員電車で「ベビーカー」を利用した場合、その使用面積は大きくなり、その結果、ある人が電車を一本遅らすことで被害を被ることもあるのかもしれません。

その逆を言えば、子をもつ母親が皆「健康で金銭的」に満たされているわけでもない。電車を利用し遠く離れた病院に行くこともあるだろう。

双方に言い出せば色々なパターンが生じキリはない。

今回「ベビーカーマーク」が浸透したことにより、互いの環境を理解できる第一歩でもある。

とはいっても本来、人が人を思いやる気持ちがあれば「ベビーカーマーク」は心の中にあったはずなのではと思う部分でもあるが・・・。

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