高齢化・在宅医療に関する用語|知っておくと考えやすくなる用語(2-3)

Author:看護予備校KAZアカデミー

時間

地域包括ケア病棟

地域包括ケア病棟とは、病気の治療がある程度落ち着いた患者が、自宅や施設に戻るための準備を行う病棟のことです。すぐに退院することが難しい場合に、リハビリや退院後の生活準備を行います。病院から地域での生活へつなぐ役割があります。

在宅ホスピス

在宅ホスピスとは、人生の最期が近づいている人が、自宅で医療や看護を受けながら過ごす支援のことです。痛みや苦しさを和らげ、本人が望む場所で、その人らしく生活できるように支えます。家族への支援も大切になります。

レスパイトケア

レスパイトケアとは、介護をしている家族が一時的に休めるようにする支援のことです。介護を受ける人が短期間施設に入ったり、サービスを利用したりすることで、家族の心身の負担を軽くします。介護を長く続けるためにも大切な支援です。

ACP(人生会議)

ACPとは、将来の医療やケアについて、本人、家族、医療職などが前もって話し合っておくことです。人生会議とも呼ばれます。病気が進んで自分の意思を伝えにくくなる前に、どこで過ごしたいか、どのような医療を受けたいかを考えることが大切です。

退院調整

退院調整とは、患者が病院を退院したあとも困らないように、生活環境や介護サービス、通院方法などを準備することです。医師、看護師、相談員、ケアマネジャーなどが連携し、自宅や施設で安心して生活できるように支援します。

医療依存度

医療依存度とは、生活するうえで医療的な支援をどれくらい必要としているかを表す言葉です。たとえば、酸素吸入、たんの吸引、点滴、人工呼吸器の管理などが必要な場合、医療依存度が高いと考えられます。退院後の支援や施設選びにも関わります。

生活支援

生活支援とは、食事、買い物、掃除、外出、見守りなど、日常生活を続けるために必要な支援のことです。高齢者や障がいのある人が、できるだけ住み慣れた地域で生活できるように支える役割があります。

独居高齢者

独居高齢者とは、一人で暮らしている高齢者のことです。元気に生活している人もいますが、病気やけがをした時に周囲が気づきにくい場合があります。そのため、見守り、訪問サービス、地域とのつながりが大切になります。

介護離職

介護離職とは、家族の介護をするために仕事を辞めることです。介護の負担が大きくなると、仕事との両立が難しくなる場合があります。本人や家族の生活を守るためには、介護サービスや職場の支援制度を活用することが大切です。

多死社会

多死社会とは、高齢者が増えることで、亡くなる人の数も多くなる社会のことです。病院だけで最期を迎えることが難しくなり、自宅や施設での看取り、終末期ケア、家族への支援がより重要になります。

看護受験で知っておきたい医療用語集|小論文・面接で使える基本ワード

看護 予備校 KAZアカデミーが作成。看護受験に役に立つ学習一覧

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