医療倫理に関する用語|まず確認したい基本用語(3-1)

Author:看護予備校KAZアカデミー

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生命倫理

生命倫理とは、命や医療に関わる場面で、何が正しい判断なのかを考えるための考え方です。たとえば、治療をどこまで行うか、本人の意思をどう尊重するか、命の尊さをどう考えるかなどが関係します。医療者には、命を大切にしながら、患者の気持ちや権利も考える姿勢が求められます。

患者の権利

患者の権利とは、患者が医療を受ける中で守られるべき大切な権利のことです。病気や治療について説明を受ける権利、自分で治療を選ぶ権利、個人情報を守られる権利などがあります。患者を一人の人間として尊重するために重要な考え方です。

患者の尊厳

患者の尊厳とは、患者を一人の人間として大切にし、その人の思いや価値観を尊重することです。病気や障がいがあっても、患者の意思や生活を大切にしながら支援することが求められます。看護では、患者の気持ちに寄り添う姿勢が大切になります。

自己決定権

自己決定権とは、患者が自分の治療や生活について、自分の意思で選ぶ権利のことです。医療者が一方的に決めるのではなく、患者が説明を受け、理解したうえで判断できるように支えることが大切です。

守秘義務

守秘義務とは、医療者が仕事の中で知った患者の病気、家庭の事情、生活状況などを、本人の許可なく他人に話してはいけないという義務です。患者が安心して医療を受けるために欠かせない決まりです。

個人情報保護

個人情報保護とは、名前、住所、病気の内容、検査結果、家族の情報など、個人が特定される情報を適切に守ることです。医療の場では、とても多くの個人情報を扱うため、情報を外部にもらさないことが重要です。

プライバシー

プライバシーとは、他人に知られたくない個人的な情報や生活を守ることです。医療では、診察内容や体の状態、家庭の事情などを他人に知られないように配慮する必要があります。患者が安心して話せる環境を作るためにも大切です。

説明責任

説明責任とは、医療者が治療内容や検査結果、起こり得る危険性などについて、患者や家族にわかりやすく説明する責任のことです。患者が納得して医療を受けるためには、専門的な内容を一方的に伝えるのではなく、理解できるように説明することが大切です。

権利擁護

権利擁護とは、患者や利用者の権利が守られるように支援することです。自分の思いをうまく伝えられない人や、不利な立場に置かれやすい人に対して、その人の意思や生活が大切にされるように支える役割があります。

アドボカシー

アドボカシーとは、患者や利用者の思いや権利を守るために、本人の立場に立って支援することです。自分の気持ちをうまく伝えられない人に代わって、医療者が思いをくみ取り、必要な支援につなげることも含まれます。看護では大切な役割の一つです。

看護受験で知っておきたい医療用語集|小論文・面接で使える基本ワード

看護 予備校 KAZアカデミーが作成。看護受験に役に立つ学習一覧

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