感染症・公衆衛生に関する用語|まず確認したい基本用語(6-1)

Author:看護予備校KAZアカデミー

時間

感染症

感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体が体の中に入り、発熱、せき、下痢、痛みなどの症状を起こす病気のことです。人から人へうつるものもあれば、食べ物や水、動物などを通して広がるものもあります。予防には、手洗い、消毒、ワクチンなどが大切です。

ウイルス

ウイルスとは、人や動物の体の細胞に入り込んで増える、とても小さな病原体のことです。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、麻しんなどの原因になります。抗菌薬はウイルスには効かないため、予防や症状を軽くする対応が大切になります。

細菌

細菌とは、目には見えない小さな生き物で、体の中に入ると感染症を起こすことがあります。肺炎、食中毒、尿路感染症などの原因になる場合があります。細菌による感染症では、必要に応じて抗菌薬を使って治療します。

ワクチン

ワクチンとは、病気にかかる前に体に免疫をつけ、感染や重症化を防ぐためのものです。インフルエンザ、麻しん、風しん、新型コロナウイルス感染症などの予防に使われます。自分を守るだけでなく、周囲の人を守ることにもつながります。

免疫

免疫とは、体の中に入ってきたウイルスや細菌などから体を守る働きのことです。一度かかった病気にかかりにくくなったり、ワクチンによって病気を防ぎやすくなったりするのは、免疫の働きによるものです。

予防接種

予防接種とは、ワクチンを体に入れて、病気にかかりにくくしたり、かかっても重症化しにくくしたりするための方法です。乳幼児、高齢者、持病のある人などを守るためにも重要です。感染症の広がりを防ぐ社会的な役割もあります。

手洗い

手洗いとは、手についたウイルスや細菌などを洗い流すための基本的な感染予防の方法です。食事の前、トイレの後、外から帰った時、咳やくしゃみをした後などに行うことが大切です。医療現場だけでなく、日常生活でも重要な予防策です。

消毒

消毒とは、手や物についた病原体を減らし、感染が広がるのを防ぐための方法です。アルコール消毒や次亜塩素酸ナトリウムなどが使われることがあります。手洗いと合わせて行うことで、感染予防につながります。

標準予防策

標準予防策とは、すべての患者に対して、感染の可能性があると考えて行う基本的な感染対策のことです。手洗い、手袋やマスクの使用、血液や体液への注意、使った物品の適切な処理などが含まれます。患者と医療者の両方を守るために大切です。

飛沫感染

飛沫感染とは、せき、くしゃみ、会話などで飛び散る小さなしぶきを通して感染が広がることです。インフルエンザや新型コロナウイルス感染症などで見られます。マスクの着用、換気、人との距離を取ることなどが予防につながります。

看護受験で知っておきたい医療用語集|小論文・面接で使える基本ワード

看護 予備校 KAZアカデミーが作成。看護受験に役に立つ学習一覧

関連記事