気になるニュースをピックアップ | 2023年2月版

Author:看護予備校KAZアカデミー

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今年度も看護受験が近づいてきました。

そこで、2023年2月に起きた重要なニュースをピックアップしました。

全国連続強盗事件

全国的に発生している強盗事件について、警視庁が以下のように述べています。犯罪グループの幹部である4人は、特殊詐欺を行っており、その被害総額は60億円を超えるとされています。このグループのリーダーとみられるのが、「ルフィー」のニックネームを持つ渡辺容疑者です。

また、大塩衣与さん(90歳)を殺害した事件については、犯人は大塩さんの両手を結束バンドで縛り、全身を暴行した上で、高級ブランド「フランク・ミュラー」の腕時計3本と指輪1点(総額約60万円)を盗んだとされています。

さらに、犯人たちは指示役からの情報をSNSを通じて受け取っていたとされ、そのためのコミュニケーションには「テレグラム」という通信アプリが使用されていました。指示役は「テレグラム」でメンバーを集め、住所、電話番号、家庭状況などが記載された「闇名簿」を用いて襲撃の場所や時間を決定していたと報告されています。

トルコ・シリアでM7.8の地震

2023年2月6日に、トルコ南部ガジアンテプ市近辺でM7.8の大地震が発生しました。震源は地下約18キロメートルで、地震は東アナトリア断層で起きたと見られます。

この地震により、深さ数十メートル、対岸への100メートル超の亀裂が続き、トルコ南部ガジアンテップにある1500年以上の歴史のある城など、様々な建物に大きな被害が出ました。

トルコとシリアの両国で、死者は計約5万2千人に達し、両国の推定被害額は393億ドル(約5.3兆円)にのぼりました。

トルコは地震活動が非常に活発な地域に位置しており、過去にも大きな地震が多数発生しています。地形的にアラビアプレートとユーラシアプレートが接する地震帯上にあるため、大地震が頻発する地域となっています。

この地震の問題点

大規模な人的・物的被害: この地震により、5万2千人に及ぶ死者が出て、393億ドル(約5.3兆円)という膨大な経済的被害が発生しました。また、歴史的建造物も含めた様々な建物が被害を受けました。

地震活動の活発な地域: トルコは地震活動が非常に活発な地域に位置しており、アラビアプレートとユーラシアプレートの接点となる地震帯上にあるため、大地震が頻発する地域です。この地域の地震リスクは高く、今後も大規模な地震の可能性が常にあります。

防災体制の強化の必要性: これらの問題から、トルコの防災体制の強化が急務となっています。地震に対する適切な対策と準備、早急な救援活動の体制など、被害を最小限に抑えるための施策が必要です。

歴史的遺産の保護: また、地震により古代の城などの歴史的遺産が被害を受けたことは、文化的な損失でもあります。これらの遺産の保護と保存に対する新たな視点や対策が必要となります。

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