野良猫からマダニ感染。感染女性が死に至る残念なニュース

Author:看護予備校KAZアカデミー

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ついつい、野良猫であっても、かわいい猫ちゃんを見てしまうと触ってしまうこともあると思います。そして、人によって野良ネコでも、餌付けされている野良ネコもたくさんいます。

このニュースは、心の優しい女性が、弱ってしまってしまっている野良猫を動物病院に連れて行こうとした時の事故であります。

もし、仮にあなたの目の前で弱っている野良猫を見た場合どうしますか?

恐らく、野良猫の近くに近づき介抱してあげるのではないでしょうか?

しかし、マダニが媒介する感染症に感染した弱った野良猫が女性にかみついてしまいました。そして、マダニが媒介するウイルスの感染症【重症熱性血小板減少症候群】(SFTS)によって、その女性が亡くなってしまいました。

何とも複雑な気分に襲われます。しかし、屋外の動物はどうしても弱っている場合、感染症などの病気を持っている場合があるので、くれぐれも気をつけなければなりません。直接、、マダニにかまれて命を落としている人もたくさんいます。

近年、簡単に動物をいじめたり、殺したりする世の中で、この心優しい気持ちは、全ての人にもってて頂きたいものです。

マダニの感染率が過去最多に?

2017年08月06日現在、日本紅斑熱が100人超える報告があります。最近ニュースにもなった、野良猫からのマダニの感染でマダニが媒介するウイルスの感染症【重症熱性血小板減少症候群】(SFTS)によって、その女性が亡くなりました。

その後、マダニの勢力も衰えることなく、夏休みということもあり、山にキャンプや、虫取りなど、草むらに入ることも多い季節になっています。しかし、それとは裏腹に、マダニは、あなたの手足を狙い噛みついてきます。

特に、小さなお子様にとっては、マダニがどういう存在かもわからず触れてしまうこともあるので要注意です。

日本紅斑熱はマダニに存在している細菌から起きるので、できる限り野外(草むら等)に出る時は、「長袖」「長ズボン」が必須です。しかし、この季節、特に太陽光が厳しいので、熱中症にならないように気をつけなければなりません。

「マダニ」と「熱中症」の両方に対してしっかりと対策を取った上で行動することにして下さい。そして、忘れてはいけないのがヒアリの存在もあるので、港付近の草むら等は、よりいっそう立ち入らないようにしましょう。

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