旭川で凍死した女子中学生の生前の肉声から判明した真実

Author:看護予備校KAZアカデミー

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2021年3月、氷点下17℃の凍てつく寒さの夜に突如、自宅を飛び出した中学2年生の女の子が凍死により命を失った。

彼女の名前は廣瀬爽彩(ひろせ・さあや)さんだ。

命を絶った理由はいじめである。

さらに、学校がこのいじめを隠蔽しようとしていたのである。(現在も捜査中)

もし学校の先生からこんな仕打ちをうけたらどうだろうか。

その精神的苦痛は計り知れない。

彼女が限界まで追い込まれた真相

彼女は上級生から強制的に性的な画像を撮られ、その画像をSNSで拡散させるといういじめを受けていた。

かつては、写真や動画を投稿することは容易ではなかったことはご存じだろう。

しかし今は、わずか数秒で他人の目にさらすことができる。

何気ない送信ボタンが凶器と化することは絶対に忘れてはいけない。

学校がいじめに気が付かないなんてありえない。

学校には担任というポジションがあり、毎日同じ学生の顔を見ているはずだ。

親が子の小さな変化を読み取るように、担任は学生の変化にすぐ気がつくはずだ。

ましてや自ら命を絶とうとしている人間から出ている雰囲気に気が付けないのであれば「学校の先生」という職業は向いていないだろう。

良い大人が見て見ぬふりをしていたのであれば同罪である。

まとめ

SNSが便利であることは間違いない。

しかし、その背景で何人もの命が犠牲となっていることを知っておく必要がある。

彼女の死から学んだことを決して無駄にしてはいけないのである。

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