2次関数 : 判別式を使いこなそう。
「高校数学:共有点は判別式ですぐわかるの必須の巻」vol.23

Author:看護予備校KAZアカデミー

時間

皆さんオープンキャンパスの予定は立てていますか!?

各看護学校でオープンキャンパスが始まっていますよ。

このオープンキャンパスは、

模試と同様に皆さんのモチベーションを上げてくれるツールの1つです。

看護受験生にとってお得な情報をもらえることもあるので、早めに予約して参加してくださいね。

また内部生の方は参加された感想とかも楽しみに待っていますね。

それでは、今回も2次関数の勉強をしていきますが、

皆さんは「判別式」という言葉を聞いたことはありますか!?

この判別式はすごく便利なものなんです。それでは判別式の説明をしていきます。

判別式って何。

前回、共有点の説明をしましたね。

しかし、式を解いて答えを出すまで、

青色の放物線orオレンジ色の放物線or紫色の放物線

どのパターンの放物線なのかわかりません。

それをあっという間に教えてくれるのが判別式です。

何でわざわざこんなことをしなければいけないのか!?

数学と私生活を結びつけるのは難しいかもしれませんが、

例えば、探し物をしている時に

扉が無い部屋 = 絶対に部屋の中に探し物がある
扉が1つ = 部屋の中になければ、後は外だけを考えればよい
扉が2つ = 部屋以外にも2パターン考える必要がある。

このように考え方を分けれます。

数学でも式が後にどんな風になるのか!?

前もってわかると次の作業が楽になります。

その作業を簡単にしてくれるのが判別式です。

では判別式を使って次の問を解いてみましょう。

前回と同様に因数分解をしてもいいのですが、

今回は判別式を使って考えます。

今回はいきなり慣れない「判別式」を使いましたが、

今後出題される「文字が混じっている2次関数」では判別式を多用していくので

この機会に覚えて下さいね。

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