2次関数 : グラフの見分け方!!
「グラフの違いはこれでわかる巻」vol.2

Author:看護予備校KAZアカデミー

時間

皆さんは、「関数」という言葉

聞いただけで

「えっ・・・難しそう」

なんて抵抗はありませんか?

関数には

「1次関数」「2次関数」「3次関数」など

いくつかの種類があるのですが

看護受験に必要な関数は

「1次関数」と「2次関数」

だけです。

言葉だけでは難しいので

「1次関数」と「2次関数」のグラフを見てみましょう。

このように見ると

「1次関数」と「2次関数」

とでは、全く違いますよね。

でも

なぜこのようなグラフの差がでるのか!?

それは、出題されている問題により

式が異なってくるから

です。

例えば、
1個120円のリンゴをX個買うのですが、箱代に50円必要でした。合計金額をy円として文字の式を表してください。

するとどうなるでしょうか?

こんな式が出来上がりませんか?

ですよね。なので、

この場合は、一次関数と見なされます。

では、次にこのような文章題があったとします。

例えば、
半径xcmの円の面積がy㎠だったとします。円周率は3.14として文字の式に表してください。

するとどうなるでしょうか?

こんな式が出来上がりませんか?

ちなみに円の面積の求め方は

半径×半径×円周率(3.14)

なので、覚えておいてくださいね。

なので、

グラフに表してみると、

なので、これは2次関数になります。

なんとなく

グラフの使い分けはわかりましたか?

大切なことは、式を書くだけではなく

式ができれば、

グラフに書いてみることも重要です。

1次関数は直線
2次関数は曲線

これを覚えておきましょう。

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