今回はさっそく問題を見てもらいましょう。
ここまで来るのに長かったですね。
何が!?って感じですよね。
実は、今回説明する問題は、2次関数の問題の中でも
特に看護受験で出題される傾向があるパターンです。
問題を見て下さい。
よく見てみると、式の中に文字が含まれています。
このように文字が含まれている問題は受験問題に最適なんです。
でも、安心してください、やり方を覚えていると意外と簡単だったりもします。
それでは説明していきます。
式に文字を含んだ2次関数は絶対に判別式を使おう。
お題にも書いた通り、2次関数の問題文中に
共有点
文字が入っている
この2種類の言葉が入っている場合は、躊躇なく判別式を使ってください。
それでは、説明していきます。
判別式の使い方はわかりましたか!?
ちょっとややこしかったですよね。
まだまだ判別式に慣れない方にとっては
よくわからないことが連続しているかもしれませんが、
いずれ問題集などでこれと同じ問題にぶつかった時、
もう一度見直してみて下さい。
そうすれば必ず理解することができます。
また内部生の方は、この内容についても随時質問を受けているので、
気軽に質問して下さいね。
◆ 看護受験の必須 二次関数を完璧に理解できる解説集 ◆
- Q1.2次関数とは
- Q2.グラフの見分け方のコツ
- Q3.グラフを書き方
- Q4.定義域・値域(1)
- Q5.定義域・値域(2)
- Q6.関数f(x)とは?
- Q7.上に凸と下に凸の見分け方。
- Q8.y=ax^2+qの「q」って何?
- Q9.y=a(x-p)^2の「p」って何?
- Q10.「p」と「q」が放物線の頂点。
- Q11.平方完成って何?
- Q12.平方完成の応用編
- Q13.放物線の平行移動①
- Q14.放物線の平行移動②
- Q15.象限って何?
- Q16.最大値・最小値って何?
- Q17.最大値と最小値の範囲を見極めよ①<
- Q18.最大値と最小値の範囲を見極めよ②
- Q19.軸に文字を含む場合の最大値と最小値①
- Q20.軸に文字を含む場合の最大値と最小値②
- Q21.軸に文字を含む場合の最大値と最小値③
- Q22.共有点の求め方
- Q23.判別式を使いこなそう。
- Q24.放物線とx軸が「異なる2点で交わる」問題。