2次関数 : 関数𝑓(𝑥)とは?
「便利な表し方の巻」vol.6

Author:看護予備校KAZアカデミー

時間

関数の勉強をしていると、こんな記号が出てくることがあります。

𝑓(𝑥)

初めて見た人は、
「えっ?なにこれ!?」って思いますよね。

でも大丈夫です!
これは、とっても便利な書き方なんです。

いつもこんなふうに書いていませんか?

たとえば、1次関数や2次関数の勉強のときに

・𝑥 = 1 のとき、𝑦 = 5
・𝑥 = 3 のとき、𝑦 = 8

こんなふうに書いたことありますよね?

でも毎回「𝑥 = □」って書くのって、正直ちょっと面倒くさいんです…。

そんな時に便利なのが「𝑓(𝑥)」

この「𝑓(𝑥)」という書き方は、

・「𝑥」に何を入れるか
・そのときの答えがいくつか

を、シンプルに表す方法なんです。

具体的に見てみましょう!

たとえば、このような関数があったとします。

𝑓(𝑥)=2𝑥+1

このとき、
「𝑥 に 1 を入れたときの値」は

𝑓(1)=2×1+1=3

となります。

つまり、

𝑓(1)=3

これは、

𝑥 = 1 のとき、𝑦 = 3

という意味と全く同じです。

もっとやってみよう!

この式を使って、いろんな値を代入してみましょう。

𝑓(𝑥)=2𝑥+1

𝑓(2)=2×2+1=5
𝑓(3)=2×3+1=7
𝑓(4)=2×4+1=9

このように、「𝑥」に好きな数字を入れるだけで、
答え(= 𝑦 の値)がすぐに出せます!

次の問題を解いてみましょう。

「𝑥」に4を代入して計算すればいいので、

できましたか?

これからは

で書くことが増えるので覚えておきましょう。

ポイントまとめ

✅ 「𝑓(𝑥)」は「関数の式」の書き方
✅ 𝑓(1) は「𝑥 に 1 を入れたときの値」という意味
✅ 毎回「𝑥 = □、𝑦 = ○」と書かなくても、簡単に表せる

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