前回は、
一次関数の定義域と値域
を勉強しましたよね。
今回は、
2次関数の定義域と値域
について学んでいきます。
それでは、早速問題を見てみましょう。
二次関数の定義域・値域を理解しよう。
以前にも2次関数のグラフの書き方を学びましたね。
やり方は覚えていますか?
そうです。
Xに1から順に代入し定義域は
表を作ればよかったんですよね。
そうするとこのようが出来上がります。
では、一度グラフを書いてみましょう。
こんな感じでグラフはできましたか?
ここで、
もう一度問題を見返してほしいのですが、
Xの定義域はどんな感じになっていましたか?
なので、
これ以外の範囲は関係ないので、
点線にしてあげます。
これで、グラフは書けましたね。
では、次に
(2)の問題を解きましょう。
グラフを見ながら
Yの範囲(値域)を見て下さい。
ちなみに、ここで一番大切なことは、
端から端ではなく、yにおいて
一番長い距離を考える必要があります。
この赤いラインを絶対に忘れないでください。
よくある間違いを書くと
2≦y≦8
とする学生を見かけますが、
間違いです。
正式には、一番長い範囲を見なければなりませんので、
気を付けてくださいね。
◆ 看護受験の必須 二次関数を完璧に理解できる解説集 ◆
- Q1.2次関数とは
- Q2.グラフの見分け方のコツ
- Q3.グラフを書き方
- Q4.定義域・値域(1)
- Q5.定義域・値域(2)
- Q6.関数f(x)とは?
- Q7.上に凸と下に凸の見分け方。
- Q8.y=ax^2+qの「q」って何?
- Q9.y=a(x-p)^2の「p」って何?
- Q10.「p」と「q」が放物線の頂点。
- Q11.平方完成って何?
- Q12.平方完成の応用編
- Q13.放物線の平行移動①
- Q14.放物線の平行移動②
- Q15.象限って何?
- Q16.最大値・最小値って何?
- Q17.最大値と最小値の範囲を見極めよ①<
- Q18.最大値と最小値の範囲を見極めよ②
- Q19.軸に文字を含む場合の最大値と最小値①
- Q20.軸に文字を含む場合の最大値と最小値②
- Q21.軸に文字を含む場合の最大値と最小値③
- Q22.共有点の求め方
- Q23.判別式を使いこなそう。
- Q24.放物線とx軸が「異なる2点で交わる」問題。