2次関数 : グラフを書いてみよう!!
「グラフの書き方のコツはこれでわかる巻」vol.3

Author:看護予備校KAZアカデミー

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前回のおさらい

前回は、なぜ「1次関数」と「2次関数」でグラフの形が違うのかを説明しましたね。

今回は、いよいよ グラフを書いてみる練習 をしましょう!

まずは1問目

次の式は、「1次関数」「2次関数」どちらですか?

これは「1次関数」です。理由は、
「𝑥²」のような2乗がなく、𝑥が1乗だけだからです。

1次関数のグラフのコツ

1次関数のグラフは直線です。
直線を引くためには、次の2つの点を取ればOKです。

まずは、

1️⃣ 切片を決める

式の最後の「+2」が切片です。

これは、「𝑦軸と交わる点」です。

だから
(0,2)に点を打ちます。

続いて

2️⃣ 傾きを使う

3𝑥の「3」が傾きです。

これを分数にして「3/1」と考えます。

これは「横に1進んで、縦に3上がる」という意味です。

あとは2つの点をまっすぐ線で結べば完成です。

次は2問目

次の式はどちらの関数ですか?

答え:
これは「2次関数」です。
理由は、「𝑥²」の2乗があるからですね。

2次関数のグラフのコツ

2次関数のグラフは曲線(放物線)です。
1次関数のように簡単に直線は引けません。
だから、いくつかの点を計算で求めます。

グラフに書いてみる

それでは、この表を見ながら点を取ります。

この点をグラフに打って、ゆるやかな曲線で結びます。
左右対称の曲線 ができたら成功です!

ポイントまとめ

✔ 1次関数 → 直線(2つの点でOK)
✔ 2次関数 → 曲線(いくつかの点を計算して取る)

曲線をきれいに書くのは最初は難しいですが、
練習するうちに自然と上手になりますよ!

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