2次関数 : 上に凸と下に凸の見分け方。
「一箇所見ればすぐにわかるの巻」vol.7

Author:看護予備校KAZアカデミー

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二次関数のグラフには「上開き」 と 「下開き」の2パターンがあります。

これらは、式の中にある符号によって異なるので詳しく見ていきましょう。

式を見て、どこが違うか探してみよう!

上記のグラフの式は

① 𝑦 = 𝑥²
② 𝑦 = −𝑥²

です。

では、この2つのどこが違うか分かりますか?

違いはここ!

①の式は、「𝑦 = 𝑥²」
②の式は、「𝑦 = 𝑥²」

2つ式の違いは、「𝑥²」の前にマイナス()がついているかいないかです。

この符号が、グラフの向き(形)を決めるカギなんです!

符号とグラフの向きの関係

「𝑥²」の前の符号が

プラス(+)の時、下に凸(したにとつ)
マイナス(−)の時、上に凸(うえにとつ)

になります。

開く向き」と「凸(とつ)」は逆の方向になるので、要注意です。

まとめ

✅ 二次関数の式を見ると、グラフの「向き」が分かる!
✅ 「𝑥²」の前の符号が「+」か「−」かをチェックしよう!
✅ 「上に開く」は 下に凸、「下に開く」は 上に凸 と言います!

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