社会人が看護学校の受験を合格するために必要な休日の勉強法

Author:看護予備校KAZアカデミー

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社会人が看護学校の受験を合格するには休日の計画が大事

社会人の皆様にとって、仕事と看護学校の受験勉強の両立をしていくと、どんどんと体力的精神的に辛くなってきますよね。休日になれば、「しっかりと体を休めたい」・「たまには遊びにいってリフレッシュ」したい、など思われると思います。

リフレッシュすることは非常に重要ですので、しっかりとリフレッシュして下さい。しかし、休日をリフレッシュだけで終わらせてしまうと、同じ様に、看護学校の受験を目指し、受験勉強している人に差をつけられてしまします。

休日の過ごし方は、リフレッシュと勉強の両方をするには、必ず時間割を立てる必要があります。

例えば、

    1. 朝9時に起きて食事
    2. 10時から12時まで勉強(約2時間)
    3. 12時から13時まで昼ごはん
    4. 13時から17時まで勉強(約4時間)
    5. 17時から22時までリフレッシュ(5時間)
    6. 22時から24時まで勉強(約2時間)
    7. 勉強時間 合計8時間

このように、「受験勉強をする時間」「リフレッシュする時間」をきっちりと決めておかなければ、結局は、勉強もできず、リフレッシュの時間がどんどん増え、結局遊んだ休日にしかなりません。

休日ではありますが、看護学校の受験に合格するまでは、きっちりと計画を立てておかなければなりません。上記では、受験勉強をするために、休日の時間割を作りましたが、勉強は、時間を過ごすことが目的ではなく、いかにたくさんの問題をこなしたかが重要です。

社会人の皆様が、どうすれば看護学校の受験に合格できるかをもう一度考えてみましょう。看護学校の受験に合格するには、勉強の基礎能力を上げる必要があります。基礎学力がアップすれば、その後、各看護学校の受験問題などを解いていかなければなりません。

  • 数学であれば数Ⅰ・数A・後少しだけ数Ⅱ・数B
  • 英語は英単語900個・長文は500語前後
  • 国語は漢字と現代文

基本的に、看護学校の受験に成功するには、各教科の問題集を3冊ぐらい、こなす必要があります。問題集一冊のページ数が150ページだとすれば、450ページですよね。「無理」って思いましたか?

でも、これは一日でするものではありません。受験までには、だいたい8か月間ぐらいあります。8か月間は、およそ240日ぐらいなので、一日3ページもすればおつりが帰ってきます。

受験勉強は本当にコツコツするしかありません。これをクリアできた人だけが、看護学校の受験でおこなわれる筆記テストに合格できます。これを踏まえたうえで、看護学校の受験までの「休日の勉強計画」をもう少し細かく立てて見ましょう。

    1. 朝9時に起きて食事
    2. 10時から12時まで勉強 勉強内容(約2時間)
    3. 漢字の暗記:30個 / イディオム : 30分 / 現代文:4ページ
    4. 12時から13時まで昼ごはん
    5. 13時~17時 勉強内容(約4時間)
    6. 英語の単語:50個 / 英語の文法:5ページ / 長文問題:2題 
    7. 17時から22時までリフレッシュ(5時間)
    8. 22時~24時 勉強内容(約2時間)
    9. 数学計算:5ページ / 二次関数の問題:5ページ / 三角比の問題:5ページ
    10. その後、就寝
    11. 勉強時間 (合計8時間)

リフレッシュも5時間取れて、受験勉強も8時間取れる。このように、綿密な計画を立てれば、遊びと勉強を両立することができるので、看護学校の受験までは、休日一日をダラダラと過ごすのではなく計画を立てて下さい。

計画を立てると、問題のページ数もきっちりと進みますので、毎回の休日で達成感がうまれます。しかしこのような計画を立てていなければ、ただ単に、結果だけをもとめ、焦ってしまいます。

しっかりと勉強すれば合格、やらなければ不合格、わかりやすいですよね。

社会人の皆様にとって、勉強をすることが久し振りな人もたくさんいますので、たくさんの問題を解き問題一つ一つをなんとなくの理解で進むのでなく、完璧な理解の上で受験勉強は進めてください。

受験勉強は、自分自身にノルマ(問題の個数やページ数)を与えてあげることで、日々、達成感がうまれ、続けていくことができます。

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