社会人が看護学校の受験面接でNGなこと

Author:看護予備校KAZアカデミー

時間

kangojuken-sha14

社会人が看護学校の受験面接で絶対に避けるべきこと

社会人が看護学校の受験面接でNGな言葉

これから看護学校の受験を目指した場合、筆記テストの勉強や志望動機書の作成、そして面接の練習など、色々な物を完璧にしていかなければなりません。

その中でも、看護学校の受験面接では、言ってはいけないNGワードがあることをご存じでしょうか?

昔は、看護師になりたい人は、「小さい頃からの夢」であったり、「怪我をした時に、自分が看護された経験から看護師を目指したり」する人が、普通でした。むしろ、以前は、看護師の仕事である下の世話などを嫌がる人もいました。

しかし、近年の高齢化社会や経済の不安定、女性の場合であれば、未婚率も年々増えていていますので、もし、女一人になっても経済的や仕事の安定を求めて、国家資格である看護師を目指す方が増えています。

その中で、看護師になりたい理由の一つが、給料の安定でもあります。

社会人の方が、今の職場を辞め、看護学校の受験を考えるのも、その一つだと思いますが、看護学校の面接官にとって、給料の安定だけを求めて、看護師を目指されるのは大変迷惑な話です。

もちろん、看護学校の受験を合格にするわけにはいきませんが、筆記テストが合格レベルに至ってなくても、本当に小さいころから看護師を目指し、少しでも病気を患っている患者様の力になりたいと思うような子が看護師として働いてほしいと思っています。

そこで、看護学校の受験で言ってはいけないNGワードは、「看護師になりたい理由」を、面接官に質問されたとき、

「私は、現在の会社での賃金が少なく、いつまで今の会社が存続しているかもわかりません。そこで、次の職業を探していた時に、看護師の仕事に出会いました。看護師は、「給料の安定」と「転職のしやすさ」、そして、やりがいのある仕事だと思いこの度、看護師を目指しました」

このような志望動機書や面接で受け答えすると100%不合格になるでしょう。給料の安定や転職のしやすさは、わざわざ、志望動機や面接でアピールしなくてもわかっていることです。

これも看護師になりたい一つの理由かも知れませんが、あなたがなぜ看護師になりたいのか?もう一度具体的に考えることをお勧めします。

社会人が看護学校の受験面接でNGな態度

社会人の皆様が看護学校の受験面接を受ける場合、面接で注意しなければならなら態度があります。例えば、今の仕事に就職するために会社の面接試験を受けていると思いますが、その時、何に一番注意しましたか?

会社の面接で内定をもらうために、目一杯自分のことをアピールしてきましたよね。しかし、看護学校の受験面接で一番大切なことは、病院にとって、また患者様にとってあなたが必要な人間なのかどうかです。

一度、過去に、入社試験という大きな面接を経験しているせいで「余計なひと言」をつけ加えてしまう癖もでてしまいます。社会人の皆様は、営業や上司とのコミュニケーションをとるのに、それなりに、自分の中で培ってきたものもあると思います。

しかし、看護学校の面接で、面接官に気に入ってもらうことは大切ですが初めから馴れ馴れしくしてはいけません。初めての面接のつもりで、しっかりと敬う気持ちをもち、受け答えをして下さい。面接官が看護学校に合格後、あなたの先生になる可能性もあります。

人と接することに慣れからの、失態をよく聞きますので、ゴマすりをすればいいものでもありません。看護学校の受験面接では、面接官の質問に、なぜあなたが看護師を目指したのか、礼儀や言葉遣いをきっちり使い、真面目に答えましょう。

社会人が看護学校の受験面接でNGな服装

社会人の皆様が看護学校の受験面接には、必ずスーツで行くことになります。社会人経験をし、スーツを着ることに慣れることで、就職活動時のきっちりとしたスーツの着こなしを忘れてしまっている場合があります。

一番ダメなのは「これぐらいだったら大丈夫かな?」のような軽い気持ちが一番面接に失敗します。スーツも毎年、皆様を面接でかっこよく見せるためにデザインの変更もあります。

一昔前のスーツであれば皆さんが古く見えてしまうでしょう。

看護学校の受験には、高校生も参加しています。高校生は、学生服で参加しますのでキチッと制服を着こなしています。看護学校の受験は、若ければ若いほど有利だと言われています。

しかし、もしあなたがキチッとスーツを着こなし、初々しさを出すことができれば、看護学校の面接官の見る目も変わってきます。スーツやワイシャツ・靴・かばんなど、ボロボロになっているものは、看護学校受験前に必ず買いなおしましょう。

看護学校の受験面接でスーツはあなたの一つの武器となります。スーツ一つであなたの見栄えが全く変わってきます。

看護学校の面接の理想は、看護学校の面接官にあなたが現場で働いている姿を想像してもらえることです。清楚で真面目なイメージは決して崩してはいけません

看護 予備校 KAZアカデミーが作成。看護受験に役に立つ学習一覧

関連記事