社会人が看護学校の受験面接で聞かれて困る質問とあれこれ
社会人が看護学校の受験面接で聞かれて困る質問①
社会人の皆様が、看護学校の受験で一次試験(筆記テスト)にクリアすれば、その後、二次試験で面接が待っています。普段、人と話すことに慣れていても、看護学校の受験面接は一筋縄ではいかないでしょう。
社会人の皆様にとって、看護学校の受験で一番聞かれて困る質問の中の一つに、
なぜ、社会人になってから看護師を目指そうと思ったのですか?
と聞かれると困りますよね。この質問には色々な意図がありますよね。
- ① 看護師になりかったのであれば、なぜ一旦、他の職業に就職する必要があったのか?
- ② 金銭的な安定を求めてだけ看護師になりたいのか?
- ③ 看護師以外の仕事でもいいのでは?
など、考えることができます。
看護学校の面接官にとっては、「純粋に看護師になりたい」「患者様のちからになりたい」と思っている人に、看護師になってほしいです。
昨今、社会人になってから、看護師を目指される多くの方が「給料」や「転職」などの金銭的安定を求めて看護学校に受験される方が多いです。
これらの理由だけで、看護学校に合格させてしまうと、医療に対して責任が低くなってしまうので、金銭的なものだけで、看護師を目指されるのは遠慮して頂きたいものです。
看護学校の受験面接では、皆様の人間性までじっくり見られています。
社会人が看護学校の受験面接で聞かれて困る質問②
社会人の皆様が看護学校の受験をする時に、どのような看護学校を選びますか?
もちろん第一志望に合格できることが何よりですが、やはり、合格したい思いもありますので、いくつか看護学校を受験されると思います。
看護学校の面接では、なぜ、多くの看護学校があるなかで、この学校を選んだのですか?
と聞かれる場合もあるでしょう。皆さんはどのように対策をとりますか?看護学校ならどこでも同じでは?と思われている受験生もいると思います。
しかし、看護学校はそれぞれ、教育理念をもち、皆様を看護師として育てていきます。受験の面接までに最低限、皆様が、受験する看護学校の、「教育理念」や「教育目標」を覚えておく必要があります。
また、各看護学校は、夏頃に、「オープンキャンパス」や「セミナー」なども開催されますので、絶対に参加した方がいいでしょう。
オープンキャンパスやセミナーも、どれも同じように聞こえるかもしれませんが、各看護学校により、それぞれ癖がありますので、できるだけ、受験予定の看護学校には参加しましょう。
社会人が看護学校の受験面接で聞かれて困る質問③
社会人が看護学校の受験面接で、一番聞かれて嫌な質問があります。それは、今ではどうすることもできない、学生時代の「欠席日数」と「遅刻・早退」を指摘される場合があります。
なぜあなたはこんなにも遅刻や欠席が多いのですか?
この質問は正直つらいですよね。看護学校を受験時に提出する、高校卒業証明書には高校時代の情報が記載されています。これはどうすることもできませんので、受け入れるしかありません。
しかし、大切なのは昔ではなく、今なので、どう心が入れ替わったのか?、そして、昔の自分を払しょくするためにどのように頑張ってきたのか、など、看護学校の受験で聞かれた時には、答えれるよう対策を取っておきましょう。
看護学校の面接官は、たくさんの人を今まで面接してきていますので、もしこの質問を看護学校の受験時にされた時には、素直に答えましょう。嘘はすぐに見抜かれてしまうでしょう。
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