社会人が看護学校の受験で合格するまでの各教科の対策
看護学校の受験で合格するための数学対策
社会人の皆様が看護学校の受験を目指した時、初めに壁として現れるのが数学になります。「社会人が看護学校の受験で合格するためのコツ」でも書きましたが、看護学校の受験に合格するには、まず筆記テストが重要となります。
その筆記テストの中で、一番苦労するのが数学になります。では、その数学をどうすれば受験レベルまでの持っていくことができるのでしょうか?
確かに独学では、厳しいこともありますが、まず初めに自分の学力レベルを調べる必要があります。自分の学力を調べるのには、インターネットなどでも記載されているところがありますので、どの看護学校でもいいので過去問を使いましょう。
看護学校の受験には、高校数学の「数Ⅰ」・「数A」がメインで受験には出題されます。しかし、この「数Ⅰ」と「数A」を理解するには、中学数学を理解しておかなければいけません。看護学校の受験には下記の内容が入試では出題されます。
- 例えば、看護学校の受験で出題される内容は
- 文字のたすき掛けの計算 → 中学3年生の因数分解と展開が基本
- 二重根号 → 中学3年生の√の計算が基本
- 二次関数の平方完成 → 中学3年生の因数分解と展開+二次関数の混じったもの
など、多くが中学生の数学が基本となりますので、看護学校の受験数学で点数をとろうと思うのであれば、必ず、中学数学をきっちりと自分のものにしなければ看護学校の入試問題で解くことはできません。
看護学校の受験で合格するための英語対策
看護学校の受験には、英語のテストがあります。英語は「得意な方」と「苦手な方」に分かれると思います。海外旅行などが好きで社会人になってからも英語と携わってきている人は少しラッキーかも知れませんね。
しかし、受験に出題される英語は、英会話ではなく学校英語になりますので、しっかりと文法を理解しておかなければなりません。ここでは、英語が苦手な人に対して対策を書いていきますが、英語が苦手な人は、英語の文法を始めるより、初めにしてほしいことは、まず最初に単語を覚えて下さい。
看護学校の受験に出題される単語は高校英語のおよそ900語です。
しかし900語も一日で覚えれるはずありませんので、毎日コツコツ覚えしか方法がありません。そこで行ってほしいのが毎日10個ずつ覚えることです。
毎日10個覚えることで、3ヶ月後には、単語はすべてクリアできていることになります。英語は「単語という、1つの教科」と「文法・長文という二つの教科」で成り立っていると思って下さい。
前半で3か月で単語の教科・後半3か月で文法・長文の教科を受験までにこなすようにすると、過去問等が解けれるレベルになります。
看護学校の受験で合格するための国語対策
看護学校の受験で合格するには、数学・英語そして国語で平均的に点数をとらなければなりません。では、国語で点数をとるにはどうすればいいのか?英語でも、単語を覚えることが一番重要だと言ったのと同じように、国語の場合は漢字が大切です。
漢字は、皆さんが勉強すればするほど確実に点数をとることができます。漢字の勉強ですが、漢字検定の5級ぐらいからを丁寧に覚えていってください。それをすることで、看護学校の受験で、しっかりと答えを書くことができます。
そして、国語は漢字以外に、現代文をとかなければなりません。では現代文対策はどのようにすればいいのでしょうか?
現代文は実は全ての教科の中で一番簡単な教科です。
例えば、今、小学2年生の国語の問題を解いた場合、おそらく90パーセントは正解するのではないでしょうか?実はここにヒントが隠されています。小学2年生の国語の問題ができる理由に、全ての意味がわかるからですよね。
中学国語や高校国語を理解できないのは、文中に使われている単語の意味がわかりにくいからです。現代文を勉強している時、少しでも意味が分からなかった場合、そのまま流さず必ず、すぐに意味を調べるくせをつけておいて下さい。
現代文は、使われている単語の意味がわかれば、比較的安定して点数のとれる教科になります。
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