看護学校の受験を目指す社会人が志望動機書で絶対にやってはいけないこと
受験する看護学校の間違った情報をかいてしまうこと。
社会人の皆様が看護学校を受験する時には、本命の一校だけですか?恐らく、いくつか看護学校を受験すると思いますが、そこで気をつけなければならないことがあります。
各看護学校に、それぞれ志望動機を書かなければなりませんが、看護学校受験前に急いで、志望動機書を作成してしまうと、うっかり間違えた情報を書いてしまうこともあります。
例えば、創立80周年を90周年と書いたり、受験する看護学校の一番進めている「教育方針」や「教育目標」など、間違えて、書いたり覚えたりしてしまうこともあります。
看護学校の受験面接で、看護学校自身が持っているあなたの情報は、志望動機書だけなので、志望動機書で間違えた情報を書いてしまうとその時点で、不合格になりかねません。
看護学校の面接では、なぜこの学校を受験しようと思いましたか?
とよく聞かれます。志望動機書に書いている内容と、あなたが面接で、話す内容があまりにも離れていると、看護学校の面接官に、間違いを見抜かれるでしょう。
各、看護学校には、それぞれ「教育理念」や「教育方針」が異なってきますので、何度も何度も確認した上で、清書するようにして下さい。
もちろん受験前なので、筆記テストの勉強との焦りがあると思いますが、看護学校の受験で提出する志望動機書は、決して手を抜いてはいけない部分です。
志望動機書は、清書する時に間違うことが多いので、願書は余分に貰うよう癖づけておきましょう。
看護学校の受験の志望動機書には誤字脱字が多い
社会人の皆様が志望動機書を作成し、いざ清書しようと思った時、もう一度読み返して下さい。
志望動機書や小論文など、文章を書いていくと、日本語の使い方が間違っていたり、句読点のつける位置がおかしかったりすることがあります。
自ら読んでいて、違和感がなかったとしても、他人に読んでもらった時に、「変だよ。」と言われたりすることがあります。
看護学校の受験で提出する志望動機書は、あなたの分身でもあります。
志望動機書でミスがあるということは、あなた自身もミスが多い子だと思われます。病院勤務をしていて、もし患者様や患者様の家族に物事を伝える時、「漢字」や「日本語の使い方」が間違っていた場合どうなりますか?
類似している情報であれば、まだセーフですが、言葉一つで全く違う話に変わることはよくあることです。病院では、これらのミスは、生死にかかわる問題になりますので、ミスだけはしてはいけません。
誤字脱字の多い子は、初めからミスする子だと、看護学校側としても厳しく見られるでしょう。誤字脱字があった時点で、看護学校の受験に落ちたと思って頂いてもいいくらいです。
できれば、最終チェックは、経験者やプロにチェックしてもらうのが一番いいです。
現在働いている会社の強調と字数稼ぎ
社会人の皆様の中に、文章を作るのが苦手で、どうしても「字数稼ぎ」をしてしまう方がいらっしゃいます。しかし、志望動機書は、あなたの分身となるものなので、字数稼ぎをするほどもったいないことはありません。
志望動機書には、看護師になりたい思いをしっかり伝えなければなりません。
よく見受けられるのが、現在働いている会社のあれこれを強調し過ぎて、看護学校の面接官に、「今の会社の方があなたにあっているのでは?」と思われてしまう方もいらっしゃいます。
もちろん、今働いている仕事に誇りを持つことは大切ですが、看護学校の受験に必要な内容であるかは、しっかりと考えなければなりません。
また、志望動機書の後半になって「大学名」「学部・学科」「教育理念」「教育方針」を連続で入れてしまう人もいます。看護学校の面接官にとって、「大学名」や「学部・学科」「教育理念」「教育方針」は、わかっていることなのでこれもあまり必要ないですよね。
少しぐらいならいいですが、あまりにもそのまま文章に入れてしまうと、看護学校の面接官も「えっ?」と思います。
看護学校の受験で提出する志望動機書は、基本的にあなたの看護師になりたいと思う気持ちをしっかりと綴って下さい。
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