看護学校の受験で浪人生が志望動機書を書く前に知ること
看護学校の受験まで自分が経験してきたことをピックアップ
浪人生が看護学校の受験を目指し、一年間という期間がありますが、志望動機書を作成するときに何を注意しますか?もし、高校生の時に、看護学校を受験し、不合格になっている場合、志望動機書から見直す必要があります。
志望動機書は、筆記テストと同様ぐらい大切なものです。看護学校の受験に合格し、看護師を目指すということはそれなりの、熱意があると思います。しかし、その熱意を含んでいない志望動機書であれば、看護師になりたい気持ちがあまり伝わってきません。
近年の、看護学校の受験者数は軒並み増加し、合格することも非常に難しくなっています。その中で他の人よりも看護師になりたい熱意が強ければ強いほど合格できる確率が上がるでしょう。
そこで大切なことは、自分がどういった経緯から看護師を目指そうと思ったのかを、具体的に紙面上にピックアップしてください。看護師になりたい理由は決して一つではないと思います。
- 例えば、
- 自分が小さい頃病弱で、いつも看護師さんの世話になっていた。
- 大好きなおじいちゃんが入院している時、看護師さんの迅速な対応をみて憧れを抱いた。
など、看護師になりたいと思った理由があると思います。志望動機書は、看護学校の面接官の気持ちを動かさないといけないものなので、何としてでも自分が看護師になりたい理由を明確に伝えましょう。
自分自身が看護師になりたい理由の中で一番、看護学校の面接官に気持ちを伝えることができる志望動機を選んでください。
インターネットなどで志望動機書はコピペ厳禁
浪人生が看護学校の受験で志望動機書を作成しなければなりませんが、あまりにも自分の志望動機が他の人と比べ、軽い印象の志望動機の場合、他の人のマネや、インターネットなどで書いている志望動機をコピペしてしまうことがあります。
しかし、インターネットなどに出回っているということは、自分以外の人も、同じ志望動機の場合があります。偶然の場合しかたありませんが、それぞれ皆さん、育ってきた環境が違うと思いますので、しっかりとした志望動機書を作れば他人と被ることはありません。
しかし、どうしても志望動機書がうまく書けない場合は、近くの病院でいいので、見学に行ってください。看護師さんの働いている姿、そして病院の雰囲気をみると、書きやすくなります。
看護学校の受験の志望動機書の大切さ
通常の受験では、何よりも筆記テストが一番大切です。しかし、
看護学校の受験で大切なのは、筆記テストと面接の両方です。
これは、筆記テストだけでは見抜くことのできない人間性を、看護学校の受験面接では見ています。看護とは「地域社会において健康の増進や疾病の予防を行うこと」「精神的または身体的に健康でない人や障害のある人に対するケアをすること」と定義されています。
筆記テストだけができていても、人間性ができていなければ、精神的なケアなどできませんよね?
看護学校の受験に大切なのは筆記テストの評価50% 面接の評価50%だと思って下さい。どちらでも、高評価もらえるのが一番いいことですが、片一方に偏っては合格することが難しくなるでしょう。
面接の評価をあげるのも、志望動機書次第もありますので、じっくりと時間を使って、最高の志望動機書を作成しましょう。
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