以前であれば、
看護学校の入試数学に、
「集合や命題」の問題は
チョロっと出題されるぐらいでしたが、
受験生のレベルも上がり、
看護入試問題のレベルが上がっていることで、
各看護学校で、
「集合や命題」の問題が
がっつり入試に出題される傾向に
なっています。
「集合や命題」が嫌いな学生が
たくさんいるのですが、
実は、図に書いて表せば
すごく簡単なんですよね。
例えば、下の画像
キャンディー・チョコ・クッキー・ポテトチップス
これらは何の集まりですか?
そうです。
キャンディー・チョコ・クッキー・ポテトチップスを
一括りにすると
お菓子ですよね。
では、これを数学的に考えてみると、
お菓子(全体)を
集合A
それに含まれている
キャンディー・チョコ・クッキー・ポテトチップスの1つ1つを
要素
と表現されます。
ちなみに、
・要素である時の記号
・要素でないときの記号
まで、あるんですよね。
是非覚えておいてくださいね。
では、どのように
この記号を使うのか!?
1つ問題を解いてみましょう。
記号を使えばいいので、
簡単なのですが、
問題は向きですよね。
これは日本語の順で書いていけばいいので、
となります。
次回は、
「集合の表し方について」
学んでいきましょう。
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