前回や前々回で、
「集合」や「部分集合」
のことを勉強してきましたよね。
しかし、日本語で書いていると
長ったらしくて
問題としては不都合
なんですよね。
そこで問題には、
「部分集合の記号」が
使われます。
部分集合の記号の使い方。
では、部分集合の記号って
どんな記号なんでしょうか?
U字磁石のような記号を使います。
そして、点線の四角のところに
比べたいものを書く
だけでいいんです。
例えば、
こんな日本語があれば、
このように書いてあげます。
って言っても
言葉だけだと少しややこしいですよね!?
一つ例を書いてみます。
例えば、
とある動物園があったとします。
この動物園の中には、
クマ・ライオン・ゾウ・キリン・サル・パンダ
がいます。
問題で、
これを部分集合の記号を使って書きなさい。
と聞かれれば、
部分集合の記号を使って、
このようにあらわすことが出来ます。
要するに、
・口が開いている方には大きな集合
・口がない方には小さな集合
ですね。
それでは、
例題を解いてみましょう。
そこまで難しくないですよ!?
よく見てみれば、
Bの中にAの数字がすべて含まれています。
なので、答えは
A ⊂ B
となりますよね。
「部分集合の記号」と「不等号の記号」は
似ているので、
どちらが大きい方なのか
わからなくなった時には
思い出して下さいね。
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