高校生が助産師を目指し、看護学校の受験に合格できる人の適性。

Author:看護予備校KAZアカデミー

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高校生が助産師を目指し、看護学校の受験に合格できる人の適性

我慢強い人は助産師を目指す看護学校の受験を乗り越えれる。

高校生にとって、助産師を目指すことは、非常に大変なことです。助産師になるには、まず看護学校の受験に合格しなければなりません。

医者=理系のイメージはありますが、助産師=理系のイメージは、あまりありませんよね。

しかし、助産師を目指し、看護学校の受験に合格するためには、「数学が必要」になります。もし仮に、現在高校で文系を選択しているのであれば、数学にあまり力を入れていない可能性があります。そこで、文系であっても

助産師を目指し看護学校に合格するには、数学のテストで、点数を取らなければなりません。

数学は、勉強すればするほど色々な問題と出会い、受験問題と類似しているパターンがたくさんあります。この数学の勉強を我慢強く勉強した人が、看護学校の受験に合格できる確率が上がります。

現時点で、数学が苦手で独学で、どうすることもできない場合は、看護予備校などで、数学の基礎から受験勉強を始めた方がいいでしょう。

理解が早い方は助産師を目指す看護学校の受験に適してる。

助産師を目指す高校生にとって、理解の早い方は適しています。なぜなら、助産師を目指すためには、看護学校の受験に合格しなければなりませんが、看護学校のテストには、筆記試験以外に面接試験があります。

看護学校の面接試験では、面接官が、色々な質問をあなたに投げかけてきます。その質問に対して、瞬時に理解し、返答しなければなりません。

また、グループ面接のある看護学校でも、お題を渡された後は、「お題の求めていることを理解」し、的確に答えなければ、同じグループの受験生に負けてしまいます。

もちろん、筆記テストも理解が早ければ、受験勉強もスムーズにできますが、勉強は積み重ねれば必ず受験合格レベルまで達することができます。

しかし、面接に関しては、しっかりと練習をしておかなければ沈黙になってしまう恐れがあります。

面接で沈黙になってしまえば、せっかく筆記テストで高得点をとっていても、不合格になる確率がグーンと上がってしまいます。看護学校の面接は、看護予備校などでじっくりと練習してくれますので、できるだけ早めに予備校に通うことをお勧めします。

高校生で物事を持続できる方は助産師に向いている。

助産師を目指し、一旦「看護学校や看護大学」に入学しますが、看護学校で、助産学科に進学できる人は、ごく一部になります。

看護専門学校では、助産学科の入学者数は約20名ほど。

看護大学では、助産学科の入学者数は約5~10名程度。
※各看護学校により差がありますので、ホームページなどでご確認してください。

の入学者であったりします。看護専門学校の場合は、まず3年間で、「看護師国家受験資格を取得」し、助産学科の付属している専門学校であれば、「内部推薦」や「一般試験」などを、受験し、晴れて、助産師を目指すことができます。

また、看護大学であれば、助産学科に進む道は、一つしかありません。それは、看護大学在学中に、かならず、校内選考で選ばれなければなりません。

看護大学の助産学科に選んでもらうためには、在学中、必ず好成績を維持する必要があります。

看護専門学校にしても看護大学にしても、看護学校に入学後、3年間好成績を持続しておかなければなりません。看護専門学校も看護大学も、入学すれば、勉強以外に実習などが入り、忙しい毎日が続きます。

この忙しい毎日を、上手くこなし、好成績を維持できた者だけが助産学科の進学者として選ばれます。

助産師になるためには、思い切りも必要。

助産師になるためには、まず「看護学校」か「看護専門学校」に合格しなければなりません。しかし、この看護学校の受験は、現在、数ある受験の中で、最も厳しい受験の一つであることは間違いありません。

そこで、あなた自身が、第一志望にあげている「助産学科が併用された看護学校」を受験しますが、仮に不合格になったとしましょう。そこで、覚えておいてほしいことは、

助産師になるためには、看護師国家受験資格を取得していない限り、3年後の助産学科を受験することができません。

現在、「助産学科のない看護専門学校」も受験に合格することが難しいですが、「助産学科のある看護専門学校」の倍率は、もっと厳しくなっています。

そこで、一旦、助産学科のない看護学校を受験し、とにかく「看護師国家受験資格を取得する」そして、3年後、再度、「助産学科のある看護専門学校を受験」することも視野にいれておいた方がいいでしょう。

将来、助産師になることを目指すためには、このように思いきった選択も必要になります。また、一旦看護師として働き、その後、助産師を目指す方もたくさんいらっしゃいますので、助産師になるには長い目で見ることをお勧めします。

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