看護学校の受験対策、高校の英文法|1.平叙文

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

看護受験に向けて、今回は英文法の基礎である「平叙文」について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

です。

最後には、おまけで助動詞の肯定文や否定文についても触れておきます。

それでは早速やっていきましょう。

平叙文とは

平叙文とは、物事をありのままに述べる文のことで、英文は〈主語(S)+動詞(V)…〉の語順になり、「肯定文と否定文」の2種類があります。

・肯定文の場合 → 「私は~です。私は~します。」など
・否定文の場合 → 「私は~ではない。私は~しません。」など

be動詞の肯定文、否定文の作り方

be動詞は、

原型「be」
現在形「am / are / is」
過去形「was / were」

全部で6つあり、日本語訳は

現在形なら「~いる。 / ~ある。 / ~です。」
過去形なら「~いた。 / ~あった。 / ~でした。」

のどれかになります。

be動詞の使い分けは、主語によって変化するので下記を覚えておきましょうね。

be動詞の使い分け

種類 現在(~いる。 / ~ある。 / ~です。) 過去(~いた。 / ~あった。 / ~でした。)
I(私は) am was
You(あなたは) are were
They(彼らは・彼女らは・それらは) are were
We(私たちは) are were
He(彼は) is was
She(彼女は) is was
It(それは) is was
This(これは) is was
That(あれは) is was

続いて例題を解いてみましょう。

be動詞の肯定文の例題

例題 (1)

次の日本語を英文にせよ。
・私は高校生です

答え. I am a high school student

このように、「I」の後ろに「am」を続ければOK。

be動詞の否定文

be動詞の否定文は、be動詞の後にnotを入れるだけです。

さっそく、例題を解いてみましょう。

be動詞の否定文の例題

例題 (2)

・次の英語を否定文にせよ。
I am a high school student.

これを否定文にするには、am(be動詞)の後ろにnotを入れるだけなので、

答え. I am not a high school student.

となります。

一般動詞の肯定文、否定文の作り方

一般動詞とは「普段する行動のこと」を指します。be動詞以外って覚えると簡単です。

ここで一番厄介なのは、

主語によって一般動詞が変化することです。

例えば、

I, you, we, theyなどが主語の場合 → 動詞は原形のまま

she, he, it, thisなどの単数形が主語に来る場合 → 動詞に「sかes」をつける

これは必ず覚えておきましょう。

それでは、例題を解いてみましょう。

一般動詞の肯定文の例題

例題 (3)

次の日本語を英語にしてみましょう。
・私は京都に行きます。

答え. I go to Kyoto.

例題 (4)

次の日本語を英語にしてみましょう。
・彼女は京都に行きます

答え. She goes to Kyoto.

例題 (3)(4)の違いは、主語の種類によって「sもしくはes」がつくことです。

ちなみに変則的なパターンもあります。

study(勉強する) → studies
have(持つ) → has

こういったものも覚えておきましょうね。

一般動詞の否定文

次に一般動詞の否定文も見ていきましょう。

これも主語によって変化します。

I, you, we, theyなどが主語に来る場合は、
→ 動詞の前に「don’t」

she, he, it, thisなどの単数形が主語に来る場合は、
→ 動詞の前に「doesn’t」 をいれます。

ちなみに、don’t やdoesn’t の後にくる動詞は絶対に原形です。

では、例題を解いてみましょう。

一般動詞の否定文の例文

例題 (5)

次の日本語を英語にしてみましょう。
・私は京都に行きません。

答え. I don’t go to Kyoto.

このようにgoの前に「don’t」を入れます。

続いて、

例題 (6)

次の日本語を英語にしてみましょう。
・彼女は京都に行きません。

答え. She doesn’t go to Kyoto.

主語がsheなので、「doesn’t」を使います。

一般動詞の過去形の肯定文、否定文の作り方

一般動詞の過去形の場合は、主語は全く関係なく、必ず動詞にdやedをつけます。

また、不規則変化したりするのもあるので出題されたらその都度覚えていきましょう。

【通常】
play(~する) → played(~した)
clean(~掃除する) → cleaned(~掃除した)など
【不規則】
go(~行く) → went(~行った)
sleep(~眠る) → slept(~眠った)など

それでは、例題を解いてみましょう。

一般動詞の過去形の肯定文の例題

例題 (7)

次の日本語を英語にしてみましょう。
・彼女は京都に行きました。

答え. She went to Kyoto.

このように、go(行きます)がwent(行きました)に変化します。

一般動詞の過去形の否定文

否定文を作る場合は、動詞の前にdidn’t を入れるだけです。

一般動詞の過去形の否定文の例題

例題 (8)

次の日本語を英語にしてみましょう。
・彼女は京都に行きませんでした。

答え. She didn’t go to Kyoto.

という形になります。

過去形の場合は、主語が何であっても「didn’t」を使います。

おまけ、助動詞が含まれるときの肯定文、否定文

助動詞とは「動詞を助ける役割を果たすもの」です。

例えば、

can(~できる)、must(~しなければならい)、will(~でしょう)など

これらは助動詞で、必ず動詞の前におきます。

助動詞の具体的な内容は後の章で説明しますのでそこでしっかり学びましょうね。

助動詞の例文

例文

あやは中国語を上手に話すことができます。
→ Aya can speak Chinese well.

このように、「speak(話す)」の前に「can(~できる)」助動詞を使います。

助動詞の否定文

助動詞の否定文は、「助動詞+not」で完成します。

・Aya can speak Chinese well.

これを否定文にすると

→ Aya can not speak Chinese well.

になります。

今回は、一気に中学英語の復習をしました。難しいなと感じた方は、中学英語に戻ることもオススメします。

今更聞けない基礎英語 | I am~.You are~.の作り方

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