
みなさんこんにちは。
看護受験に向けて、今回は英文法の基礎である平叙文について説明します。
この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、
です。
最後には、おまけで助動詞の肯定文や否定文についても触れておきます。
それでは早速やっていきましょう。
平叙文とは
平叙文とは、物事をありのままに述べる文のことで、〈主語(S)+動詞(V)…〉の語順になり、「肯定文と否定文」の2つ種類があります。
・否定文の例「私は~ではない。私は~しません。」など
be動詞の肯定文、否定文の作り方
be動詞の訳し方は、「~いる。/~いた。, ~ある。/あった。, ~です。/~でした。」のどれかになります。
現在形は、「am,are,is」
過去形は、「was,were」
使い分けは、主語によって変化するので下記を覚えておきましょうね。
be動詞の使い分け
You are/were ~.(あなたは~です。/でした。)
They are/were ~.(彼らは・彼女らは・それらは ~です。/でした。)
We are/were ~.(私たちは ~です。/でした。)
He is/was ~.(彼は ~です。/でした。)
She is/was ~.(彼女は ~です。/でした。)
It is/was ~.(それは ~です。/でした。)
This is/was ~.(これは ~です。/でした。)
That is/was ~.(あれは ~です。/でした。)
be動詞の肯定文の例文
次の日本語を英語にしてみましょう。
・私は高校生です。
→ I am a high school student
このように、「I」の後ろに「am」を続ければOK。
be動詞の否定文
be動詞の否定文は、be動詞の後にnotを入れるだけです。
例えば、
I am a high school student. (肯定文)
これを否定文にするには、am(be動詞)の後ろにnotを入れるだけなので、
I am not a high school student.
となります。
一般動詞の肯定文、否定文の作り方
一般動詞とは「普段する行動のこと」を指します。be動詞以外って覚えると簡単です。
ここで一番厄介なのは、
主語によって一般動詞が変化することです。
例えば、
she, he, it, thisなどの単数形が主語に来る場合 → 動詞に「sかes」をつける。
これは必ず覚えておきましょう。
一般動詞の肯定文の例文
・私は京都に行きます。
これを英語にすると、
→ I go to Kyoto.
・彼女は京都に行きます。
これを英語にすると、
→ She goes to Kyoto.
という形になります。
違いは、主語の種類によって「sもしくはes」がつきました。
ちなみに変則的なパターンもあります。
have(持つ) → has
こういったものも覚えておきましょうね。
一般動詞の否定文
次に一般動詞の否定文も見ていきましょう。
これも主語によって変化します。
→ 動詞の前に「don’t」
she, he, it, thisなどの単数形が主語に来る場合は、
→ 動詞の前に「doesn’t」 をいれます。
ちなみに、don’t やdoesn’t の後にくる動詞は絶対に原形です。
覚えていてくださいね。
では、例文を見ていきましょう。
一般動詞の否定文の例文
私は京都に行きません。
→ I don’t go to Kyoto.
このようにgoの前に「don’t」を入れます。
続いて、
・彼女は京都に行きません。
→ She doesn’t go to Kyoto.
主語がsheなので、「doesn’t」を使います。
一般動詞の過去形の肯定文、否定文の作り方
一般動詞の過去形の場合は、主語は全く関係なく、必ず動詞にdやedをつけます。
また、不規則変化したりするのもあるので出題されたらその都度覚えていきましょう。
play(~する) → played(~した)
clean(~掃除する) → cleaned(~掃除した)など
go(~行く) → went(~行った)
sleep(~眠る) → slept(~眠った)など
一般動詞の過去形の肯定文の例文
・彼女は京都に行きました。
→ She went to Kyoto.
このように、go(行きます)がwent(行きました)に変化します。
一般動詞の過去形の否定文の例文
否定文を作る場合は、動詞の前にdidn’t を入れるだけです。
・彼女は京都に行きませんでした。
→ She didn’t go to Kyoto.
という形になります。
過去形の場合は、主語が何であっても「didn’t」を使います。
おまけ、助動詞が含まれるときの肯定文、否定文
助動詞とは「動詞を助ける役割を果たすもの」です。
例えば、
これらは助動詞で、必ず動詞の前におきます。
助動詞の具体的な内容は後の章で説明しますのでそこでしっかり学びましょうね。
助動詞の例文
あやは中国語を上手に話すことができます。
→ Aya can speak Chinese well.
このように、「speak(話す)」の前に「can(~できる)」助動詞を使います。
助動詞の否定文
助動詞の否定文は、「助動詞+not」で完成します。
・Aya can speak Chinese well.
これを否定文にすると
→ Aya can not speak Chinese well.
になります。
今回は、一気に中学英語の復習をしました。難しいなと感じた方は、中学英語に戻ることもオススメします。
