前回は、「共通部分」について学びましたよね。
覚えると簡単ですが、
知らないとめちゃくちゃ難しく感じます。
これが、集合の問題のやらしいところです。
そして、
本日は「和集合」
について学びます。
和集合って何?
またしても、
変な日本語が出てきましたが、
でも、
「和」といっているので
足せばいいだけです。
そして、
どんな記号を使えばいいのか?
前回(共通部分)は⋂
でしたよね。
今回は、それをひっくり返した
こんな記号を使います。
これは、☕に似ているので
和集合の記号はカップ
と呼ばれたりもします。
では、いったい和集合は
どの部分なのでしょうか?
例えば、問題で
AとBの和集合は?
と聞かれると
全部に斜線を塗りましたが、
この通り
全部の要素を答える
だけでいいんです。
それでは、
一つ例題を解いてみましょう。
上記にも書きましたが、
全部答えるだけでいいので、
この当てはまっている数字を
全て答えてあげてください。
なので、今回の答えは、
A∪B = {1,2,3,4,5,6}
になります。
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