高校生で助産師を目指し、看護学校の受験に合格するコツ
高校生が助産師の看護学校に合格するには
助産師を目指し看護学校の受験で合格するために筆記試験対策で大切なこと
助産師を目指し、看護学校の受験に合格するには、「高校1年生の学習内容全て」と「高校2年生の前半」の勉強が、ある程度必要です。しかし、多くの方が高校三年生になってから受験勉強をしていくと思います。
時間の限りが出てくる中で、重点的におくのは高校1年生で十分です。高校1年生の学習内容さえ完璧にできれば、十分合格ラインまで達することができます。
助産師を目指し、看護学校の受験勉強をしていく時に、皆さんは何を考えますか?
例えば、英語が得意であれば、他の教科は、低くても合計して、英語でフォローできるので大丈夫かな。と思う方もいるかも知れませんが、それだけはやめておきましょう。
なぜなら、看護学校の受験で大切なのは数学です。この理由は、看護学校の受験を考えている人の多くが文系出身だということです。文系出身の方は、ある程度、「国語と英語」に関しては、点数を取ることができます。
しかし、文系出身者は、数学とあまりかかわってこなかった分、受験で数学の点数がびっくりするほどひどくなります。下手をすれば0点にもなりかねません。
その中で、数学の受験勉強をしっかりしておくことにより、他の受験生とは違い、本番で点数を取ることができますので、逆に他の教科のフォローもできるかもしれません。
数学の問題は、基本的に、同じ形で出題されることが多いので、問題をこなせばこなすほど、類似した問題に出会うことができます。一度見た問題は必ず記憶しておきましょうね。
また現時点で数学が全くできないのであれば、一早く中学数学からの復習を短期間で終わらせ、数Ⅰ・数Aの勉強を始めてください。中学数学の復習をすることで、高校数学の勉強が非常にスムーズにしていくことができます。
もちろん、看護学校の受験には、全ての教科が大切ですが、とにかく看護学校の受験を目指すことを決めたら数学の勉強をしましょう。
数学の出来次第であなたが看護学校に合格できるかどうかを左右します。
助産師を目指し看護学校の受験で合格するための志望動機書対策
高校生の皆さんが、今までに志望動機書を書く機会は、あまりなかったと思います。しかし、看護師のような「専門分野の受験」や、「就職活動」などでは、志望動機書がかなり重要になります。
例えば、あなたが助産師を目指すために看護学校に受験します。志望動機書は、どのように書きますか?「赤ちゃんが好きだから」「生命の誕生に触れ合いたいから」このような内容であれば、ほとんどの学生が同じ理由ですよね。
志望動機は、もっともっと具体的にかかなければなりません。
皆さんが書く志望動機書で判断されているのは、「仕事に対する姿勢や熱意」「その学校にとって価値のある学生か」「謙虚さがあるか」など自分の望みだけを書くのではなく、学校にとって「入学させて価値のある人間なのか」も書いてあげなければなりません。
志望動機書一つで、助産師を目指す看護学校の合否も変わってきますので、きっちりと対策を練って書いてください。
助産師を目指し看護学校の受験で合格する面接対策
助産師を目指し、看護学校の受験に合格するためには、「一次試験の筆記テスト」と「二次試験の面接試験」の両方に合格しなければなりません。両方で合格することは、簡単なことではありませんよね。
しかし、せっかく一次試験で合格できたので、二次試験の面接では出来る限り合格したいものです。面接で、確かめられているのは、あなたが「看護学生」として、また「看護師」として適性があるかどうかです。
通常の試験であれば、筆記テストが合格しているので、面接では軽いチェック程度ですが、看護学校の受験は、まったく違います。看護学校に合格できれば、あなたは実際の病院で、実習などをこなしていきます。
もちろん、まだまだ不慣れではありますが、看護師さんとして第一歩を踏み出したことは間違いありません。要するに、面接では、看護師として必要なものを、現時点で「あなたが持っているか。」を確かめられています。
これから学ぶのではなく、現時点で社会人としての資質があるかどうかですよね。なので、面接では、すでに看護師になったと思い、色々なことに答えれなければなりません。
専門的な知識は必要ありませんが、看護師としての心構えは必要です。
話すのが得意で面接を軽視している方もたまに見られますが、筆記テストと同じぐらい、家や看護予備校などで練習をしてください。助産師を目指し、看護学校の受験に合格するには、面接は非常に重要です。