看護・医療系小論文の解答例|15.10年後の自分について

Author:看護予備校KAZアカデミー

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看護予備校のKAZアカデミーが「AO入試・公募入試・社会人入試・一般入試」の小論文対策のために「看護・医療系小論文の構成と解答例」を提供します。

小論文が苦手な学生は、読むだけでも勉強になるので是非参考にして下さい。

今回の看護・医療系小論文の解答例は「10年後の自分について」です。

小論文はいきなり文章を書くのではなく、必ず段落の構成を考えてから書きましょう。

また、小論文が苦手な学生は、下記の「あなた専用の小論文ノート」から学習することができます。利用者は小論文が見違えるように上達しています。

将来のビジョンと目標

将来の自分になりたい姿や達成したい目標を明確に描きます。自身の夢や志向、キャリアの方向性などを考え、10年後の自分がどのような存在でありたいのかを示します。

現在の取り組みと計画

現在の自分が10年後のビジョンに向けてどのような取り組みを行っているのかを示します。学習やスキルの習得、経験の積み重ねなど、自己成長に関わる具体的なアクションや計画を説明します。

自己評価と課題

現在の自己評価や強み、課題を客観的に分析し、10年後の自分に必要なスキルや能力を考えます。自身の成長のために克服すべき課題や改善すべき点を挙げ、それに対する具体的な取り組みや計画を示します。

ライフバランスと幸福感

10年後の自分にとってのライフバランスや幸福感を重視します。仕事やキャリアだけでなく、健康、人間関係、趣味やレジャーなど、自己の幸福感に関わる要素を考慮し、バランスの取れた生活を実現するための意識や計画を示します。

自己成長への意識と継続的な努力

10年後の自分になるためには、自己成長への意識と継続的な努力が欠かせません。自己啓発や学習、経験の積み重ねに関する意識や取り組み方を示し、10年後の自分を実現するための努力を説明します。

お題:10年後の自分について(800字)

【解答例】

10年後の自分は、現在の自分より自己実現に近付き、自身の周囲の人々にとってより良い存在になり、幅広い分野で新しい経験を積み重ねていると私は考える。

私は今、自分自身を成長させるために、多くの努力をしている。10年後には、その努力が実を結び、自身の能力やスキルが向上しているだろう。職業としては看護師となり、医療現場にも慣れ、新人の指導に携わるような立場になっている頃であると考えられる。そうした成長により、自己肯定感が高まり、自分に自信を持つこともできるようになっているはずである。

また、私は友人や家族等、自身の周りの人々との繋がりを大切にし、彼らを支援するために自分の時間やエネルギーを注いでいる。10年後には、自分自身を成長させるだけでなく、周囲の人々の成長や幸福にも貢献することができるようになっているだろう。自分が持っている能力やスキルを最大限に活用し、周りの人々をサポートすることで、自己実現を果たすだけでなく、周りの人々にとっても価値のある存在になることができるのである。

さらに、私は10年後には、今よりも幅広い分野の活動や勉学に積極的に取り組んでいるだろう。一見、自分の目指す職業や専門等と関係のない事柄に見えても、それらが後々、間接的に自身のプラスとなることも少なくないと考えているからである。また、これまでの経験から、新しい環境や状況に身を置くことにより視野が広がり、成長することができるとも考えている。日々様々なことに挑戦し続けることで、自分自身の可能性を広げ、自己実現に繋げることができる。

以上のように、10年後の自分は、今よりも自己実現を果たし、自分自身と周りの人々に良い影響を与えながら、新しい経験を積み重ねていると私は考える。それは、私自身がそうなりたいと考える理想的な姿でもある。そのような未来を現実のものとできるよう、これからも努力を続けていきたい。

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