命題に対しての意識改革
看護受験の数学には「命題」が出題されますが、
問題を文を読んだとき「一体何を言っているの?」
とこんな気分にさせられます。
ここでは「命題」に苦手意識を少しでも和らげるためにも「命題の基本」から説明していきます。
命題とは何なのか?
ざっくり説明すれば、
例えば、
「7はラッキーな数字」
これは、人が勝手に意味を与えた数字であり、
数学として根拠がありません。
なので、
では、次にこの数字を考えて下さい。
「4は2の倍数」
これはどうでしょうか?
「4」は2の倍数に含まれています。
よって、
さらに、
命題であっても「正しい時」と「間違っている時」があります。
例えば、
これは正解だと思いますか?
・・・・
実は、
どちらを計算しても、両方「4」という答えになります。
なので、2×2だけが答えではないので、
間違いとなります。
そこで、
「命題」ではこのように
表現されます。
漢字通りですよね。
看護受験の数学で出題されるこの命題は、最初が肝心です。
まずは文章を読み、「命題」なのかを見極め
命題であれば「真」「偽」どちらになるのか判断してください。
次回の「命題 vol.2」では、「仮定と結論」を説明していきます。