命題 : 命題の基本 vol.1:3回読めば、絶対理解できる看護受験数学

Author:看護予備校KAZアカデミー

2023年 第2回〆切まで
52 days 19 hrs 02 mins 43 secs

命題に対しての意識改革

看護受験の数学には「命題」が出題されますが、

問題を文を読んだとき「一体何を言っているの?」

とこんな気分にさせられます。

ここでは「命題」に苦手意識を少しでも和らげるためにも「命題の基本」から説明していきます。

命題とは何なのか?

ざっくり説明すれば、

数学的に正しいか否を判断できるもの

例えば、

「7はラッキーな数字」

これは、人が勝手に意味を与えた数字であり、

数学として根拠がありません。

なので、

命題とは言えません。

では、次にこの数字を考えて下さい。

「4は2の倍数」

これはどうでしょうか?

2の倍数は「2・4・6・8・・・」

「4」は2の倍数に含まれています。

よって、

数学的に「OK」なので、命題と言えます

さらに、

命題であっても「正しい時」「間違っている時」があります。

例えば、

X2=4ならばX=2

これは正解だと思いますか?

・・・・

実は、

2×2=4でも(-2)×(-2)でも4ですよね?

どちらを計算しても、両方「4」という答えになります。

なので、2×2だけが答えではないので、

間違いとなります。

そこで、

「命題」ではこのように

表現されます。

命題が正しければ・・・「真」命題が誤っていることを・・・「偽」


漢字通りですよね。

看護受験の数学で出題されるこの命題は、最初が肝心です。

まずは文章を読み、「命題」なのかを見極め

命題であれば「真」「偽」どちらになるのか判断してください。

次回の「命題 vol.2」では、「仮定と結論」を説明していきます。

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