看護学校の小論文の採点基準を知っておこう。

Author:看護予備校KAZアカデミー

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看護学校の小論文の採点はどのように行われているのか

看護学校の小論文や作文の採点がどのようにされているのか非常に気になりますよね。

採点方法を知ることで、「押さえるべきポイント」もわかってくると思います。小論文の採点は、100点満点からの減点方式になっています。また採点者は一人で、決めるのではなく数人で、採点を行いますので、受験生の皆様に公平に評価されています。

看護学校の受験で採点される小論文の点数配分 その1

とにかく、看護学校の小論文で大切なのは「内容の正確さと独自性(28点分)」「論旨の明確さ(28点分)」です。こちらは、小論文の採点で、100点満点中56点を占めますので、何度も練習して、看護学校側にあなたの思いを伝えたいところです。

● 内容の正確さと独自性とは

小論文の問題で与えれた内容をしっかりと把握した上で自分が持っている考えを伝えること。

● 論旨の明確さとは

① 段落の構想がしっかりとしており、全体として1つの結論になっているか。
② 誰もが納得できる具体的な理由や事例が挙げられているか。

看護学校の受験で採点される小論文の点数配分 その2

次に、看護学校の小論文の点数配分は「表現の的確さ(16点)」「文章表現の豊かさ(16点)」が「漢字や仮名づかいの正確さ(12点)」になります。

  • 気をつけるポイント!!
  • ● 正しい日本語となっているのか?
  • ● 漢字のミス
  • ● 話し言葉の誤用
  • ● 長すぎる文
  • ● 原稿用紙の使い方
  • ● 「だ・である」調で統一

上記に書いたものは、小論文を採点する時、全て減点対象になります。細かなミスで、点数を落としていくことは非常にもったいないので、この合計44点は必ずもらっておきたい点数ですね。

看護学校の受験で採点される小論文の点数配分 その3

小論文最後の減点対象は「字数」になります。小論文において字数は、20字不足するごとに、3点ずつの減点になります。しかし、字数が少なすぎる場合は、読んでもらえない場合もありますので、採点者に読んでもらうためにも小論文で字数不足は、絶対にしてはいけません。

以上のように、採点基準は6つのジャンルに分かれ、看護学校では5段階評価によって点数化されています。しかし、各看護学校により採点基準が、異なる場合もありますので、練習では出来るだけミスの内容に、記載していきましょう。

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