今更聞けない基礎英語 | 関係代名詞(主格)

Author:看護予備校KAZアカデミー

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関係代名詞とは

『関係代名詞』とは名詞を修飾する『形容詞節』を作る文法で、2つの英文を、『who/which/that/whose』を利用して、1つの英文にまとめるイメージです。

関係代名詞(主格が人物のパターン1)

2つの英文で、主語が同一人物の主格の場合、主格の代わりに『who(人)』を使って英文を繋ぎます。

関係代名詞(主格が人物のパターン1)の作り方

■ 私はその少年を知っている。

→ I know the boy.

■ 彼はお年寄りに優しい。

→ He is kind to old people.

※ 2つの英文を読んだとき、『the boy』と『He』が同一人物だと分かります。また、前にある『the boy』を先行詞と言います。

私はお年寄りに優しい少年を知っています。

→ I know the boy who is kind to old people.

関係代名詞(主格が人物のパターン2)

先行詞と主格が離れている場合でも、先行詞の後に『who(人)』を使いそのまま英文を繋ぎます。

関係代名詞(主格が人物のパターン2)の作り方

■ その少年はトムです。

→ The boy is Tom.

■ 彼はお年寄りに優しい。

→ He is kind to old people.

※ 先行詞の後に『who』を続け、最後に『is Tom』を書きます。

お年寄りに優しい少年は、トムです。

→ The boy who is kind to old people is Tom.

関係代名詞(主格が物のパターン1)

2つの英文で、主語が同一物の主格の場合、主格の代わりに『which(物)』を使って英文を繋ぎます。

関係代名詞(主格が物のパターン1)の作り方

■ 私は車が欲しい。

→ I want a car.

■ それは日本で作られた。

→ It was made in Japan.

※ 2つの英文を読んだとき、『a car』と『It』が同一物だと分かります。また、前にある『a car』を先行詞と言います。

私は日本で作られた車が欲しい。

→ I want a car which was made in Japan.

関係代名詞(主格が物のパターン2)

先行詞と主格が離れている場合でも、先行詞の後に『which(物)』を使いそのまま英文を繋ぎます。

関係代名詞(主格が物のパターン2)の作り方

■ その車は高価です。

→ The car is expensive.

■ それは日本で作られた。

→ It was made in Japan.

※ 先行詞の後に『which』を続け、最後に『is expensive』を書きます。

日本で作られた車は、高価です。

→ The car which was made in Japan is expensive.

関係代名詞(主格が人物と物が混じるパターン)

2つの英文で、主語に人と物が混じっている場合、主格の代わりに『that(人&物)』を使って英文を繋ぎます。

関係代名詞(主格が人物と物が混じるパターン)の作り方

■ 私は少年と犬を見た。

→ I saw a boy and a dog

■ 彼らは公園で走っていた。

→ They were running in the park.

※ 2つの英文を読んだとき、『a boy and a dog』と『They』が同一だと分かります。先行詞に人と物が混じっている場合『that』を使います。

私は公園で走っていた少年と犬を見た。

→ I saw a boy and a dog that were running in the park.

関係代名詞で『that』はめちゃくちゃ便利

『that』は、whoの代わりやwhichの代わりなど、人と物が混じっていない場合にも利用することができます。

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