看護学校の受験対策、高校の英文法|58.関係代名詞の「所有格」と「継続用法」

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は関係代名詞の「所有格」と「継続用法」について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

それでは早速やっていきましょう。

「所有格」の関係代名詞について

「所有格」の関係代名詞とは、「関係詞(whose)」を利用して2つの文を1文にします。

先行詞 主格(は) 目的格(に/を) 所有格(の)
who whom whose
人以外 which which whose
なんでもOK that that なし

手順は、「主格/目的格の関係代名詞」と同じで、文を見比べ「同一人物」「同一物」探して、「先行詞」を見つけます。

例えば、

所有格の関係代名詞

次の2つの英文を関係代名詞を使って1文にせよ。

・I have a friend.
(私には友達がいます。)

・ His father is a teacher.
(彼の父は先生です。)

2つの英文から「a friend」「His」同一人物なので、先行詞は「a friend」になります。

「His」「所有格」なので、「whose」を使って一文に書き換えます。

従って、

答え. I have a friend whose father is a teacher.

になります。

それでは、例題と解いてみましょう。

例題①

次の2つの英文を関係代名詞を使って1文にせよ。

• The woman lives in Hokkaido .
(その女性は北海道に住んでいる。)

• Her job is to teach English .
(彼女の仕事は英語を教えることです。)

2つの英文から「The woman」「Her」同一人物なので、先行詞は「The woman」になります。

「Her」「所有格」なので、「whose」を使って1文に書き換えます。

従って、

答え. The woman whose job is to teach English lives in Hokkaido.

になります。

関係代名詞の「継続用法」について

関係代名詞には、「限定用法」「継続用法」があります。

「限定用法」と「継続用法」の英文の形

「限定用法」
→ ~~~ who 〇〇〇〇.

「継続用法」
→ ~~~ ,who 〇〇〇〇.

見た目の違いは、カンマ(,)だけですが、訳し方が異なります。

「限定用法」と「継続用法」の訳し方の違い

【限定用法の場合】

I have a sister who lives in New York.
→ 私にはニューヨークに住む妹がいる。

【継続用法の場合】

I have a sister, who lives in New York.
→ 私には妹がいて、ニューヨークに住んでいる。

このように、【継続用法の場合】は、「,」「and」して訳すので間違わないように注意しましょう。

これで今回の説明を終わります。

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