みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は「名詞」と「代名詞」について説明します。
この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、
◆ 「名詞」と「代名詞」 ◆
それでは早速やっていきましょう。
「名詞」とは
名詞には、「普通名詞、集合名詞、物質名詞、抽象名詞、固有名詞」の5種類があります。
それぞれ例を見てみましょう。
名詞の種類 | 例 |
---|---|
普通名詞 | book(本), house(家)など一般的なもの |
集合名詞 | family(家族), company(会社)など、ある特定の集団を表すもの |
物質名詞 | water(水), paper(紙)など、物質・材料を表すもの |
抽象名詞 | love(愛), hope(希望), money(お金)など、感情や概念など抽象的なもの |
固有名詞 | Tom(トム), Japan(日本)など、人名や国名など、固有の名称 |
名詞を「可算名詞」と「不可算名詞」の2つに分類
「可算名詞」とは「数えられる名詞」のことで、「不可算名詞」とは「数えられない名詞」のことです。
英文を作る上で、5種類の名詞を「可算名詞」と「不可算名詞」の2つに分類する必要あります。
【可算名詞の場合】
単数形の場合 → 名詞の前にa,the をつける
複数形の場合 → 名詞の後にsやesをつける
➀ 「普通名詞」book → a book, books, the book
➁ 「集合名詞」family → a family, families, the family
【不可算名詞の場合】
単数形や複数形などがなく、名詞に何もつけない
➂ 「物質名詞」water → 変化なし
➃ 「抽象名詞」money → 変化なし
➄ 「固有名詞」Tom → 変化なし
「再帰代名詞」とは
再帰代名詞とは、代名詞に「~self」や「~selves」という英語がくっついたもので、日本語では「~自身」と訳します。
「~self」と「~selves」の使い分けは、「単数」か「複数」かです。
「再帰代名詞 一覧」
「単数」
代名詞 | 再帰代名詞 |
---|---|
my(私の) | myself(私自身) |
you(あなたを) | yourself(あなた自身) |
him(彼を) | himself(彼自身) |
her(彼女を) | herself(彼女自身) |
it(それを) | itself(それ自身) |
「複数」
代名詞 | 再帰代名詞 |
---|---|
our(私たちの) | ourselves(私自身) |
you(あなたたちを) | yourself(あなた自身) |
them(彼ら・彼女ら・それらを) | yourselves(彼自身) |
「my」と「our」に違和感を覚えた方もいるかもしれません。しかし、これは英語の歴史的な背景があるので受験英語の際には間違わないように暗記しておきましょう。
「another」「the other」「the others」について
最後に「another」「the other」「the others」について説明します。
● 「another」もう一つの、別の
【意味】 「同じ種類の別の物や人」を指すときに使います。
【例文】 Can I have another pencil?
(もう一本鉛筆をもらえますか?)
● 「The Other」もう一つの、残りの一つ
【意味】 「二つある内のもう一つ、残りの一つ」を指すときに使います。
【例文】I have two candies. I ate one, and I will eat the other one later.”
(キャンディーを二つ持っています。一つ食べて、もう一つは後で食べます。)
● 「The Others」 その他の人々、残りのもの
【意味】「三つ以上ある物の内で、すでに言及された物以外の全て」を指すときに使います。
【例文】There are five apples. I took two, and I left the others for my friends.
(リンゴが五つあります。私は二つ取って、残りのリンゴは友達のために残しておきます。)
これで今回の説明を終わります。